5列目の施工を終え続きとなる6列目を開始しますが、途中まで7列目も同時に進行していきます。
『羽目板』の作成は主に外で制作しているのですが、天候に左右される事も多々あるので、晴れている時に屋外の工程を終わらせておき、雨の時に屋内での作業を進めると無駄が無い流れ。
6列目と7列目の荒材 |
1枚の板材から取り出せる長さは、690mm×2枚と490mm×1枚の合計3枚。ここに、小上がりの床が始まって割と最初の方で825mmを7枚作り置きしていたのものを、捕捉する事で1列分の長さとなる『羽目板』の準備が完了。
色合いを見ながらそれぞれの荒材の上に |
先ほどの数値にカットして、羽目板のメインとなる『凸』・『凹』・『エンドマッチ部の凸と凹』、羽目板の取り付ける順番となる数字を板材に書き込んでいきます。
490mmの短い材料は微調整をする事で、隙間が無いように取り付ける為の布石。
後で調整(490mmの板材) |
丸ノコと丸ノコガイドを駆使し、裏面の溝4ライン・メインの『凸』と『凹』・エンドマッチ部(7枚目)を溝堀加工し室内の作業に。(リンクはそれぞれの工程の参考に)
下4枚が6列目・上4枚が7列目 |
ここからは6列目だけを進めて行きます。『オービタルサンダー』も屋外の工程ですが、意外と使用時間が長い為ここで分割。
オービタルサンダーの比較 |
上の写真を見て分かる通り『オービタルサンダー』で仕上げた後では天と地ほどの違いがあります。ここから、高さ調整板をちまちまと進めて行きますが、この作業もほとんど改善点が無くなってしまったので、一気に進めますが大体ここまでで1日使い果たしてしまいます。
気休めですが、Cクランプで固定する際に『高さ調整板』が暴れて、うまく取り付けたい所に固定できない問題の打開策として、洗濯ばさみで挟む事にしました。
意外と挟み込む力が強い事もあり、表面には保護板を要しますがCクランプの時より格段に楽に固定することが出来ます。
それでは本日はここまで!!
新規導入の洗濯ばさみ(多) |
おしまい
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