ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2019年12月16日月曜日

No.238 ロフトの天井に施工する為の『羽目板』を荒材から制作していく件 ②(裏側の溝)


『5枚』の板材を長さと幅を均一化した物を『羽目板』に昇華する工程に入ります。









羽目板の作成
タダノ板材








板材の裏表を明確にしておく為に、『裏側』となる面に4本の溝ラインとなる『歪み防止溝』を掘ります。





板材の幅は同じ長さになっているので、両サイドから25mm・20mmの所に印を付けると、中央の数値は必然に同じになる。








羽目板の作成
手前と奥に印





丸ノコガイドの板厚(9mm)に溝の深さ4mmになるように、丸ノコの刃の出を13mmに差し金で測定しながら固定。








羽目板の作成
カバーを押さえる手が無いw







奥側の目印と、手前側の目印を線でつなぐように『丸ノコガイド』を置き、Cクランプで固定し動かないことを確認後、丸ノコが入る箇所のCクランプを外し、丸ノコが進むたびに固定・外すを繰り返すと端の方まで進めます。









羽目板の作成
途中






こうして4ラインすべての溝を切ると完成となります。初めのころは無謀にも20mmの所を掘り込んでいましたが、時間がいくらあっても足りないことに気づき3枚目のあたりで挫折しました。









羽目板の作成
シンプルに4ライン








同じようにすべての板材の裏側に溝を掘るのですが、選別の基準は『荒材である事』を踏まえて、割と凸凹が少ない面を表にすることが『多い』。凸凹が少ない面であっても、『羽目板』としての欠点が多いときは、妥協して『凸凹』の面を選択する事もや無負えない事も。この辺りは『オービタルサンダー』の時間に振る事になるだけなのですけどね。

それでは次回は羽目板の肝となる『凸』と『凹』に続きます!!










羽目板の作成
裏側の溝

【荒材から羽目板を作るへ③】

おしまい

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