おはようございます。
ロフトに火打梁を取り付ける為に前回カットしたものに、オービタルサンダーを使用して磨いておいた所から始めます。
穴あけ位置に、うっすらとではありますが基準となる罫書き線を書いて、ドリルの穴あけが真っ直ぐになるようにしています。
穴あけの際は、最初から斜めにあけようとすると、『滑(すべ)りが』発生してドリルが予期せぬ方向に流れて行く為、垂直にドリルを当てて軽くドリル穴をあけた後、目指す線の方向に傾ける事でイメージ通りに穴あけが出来ます。
穴あけを終えた所で、ビスの頭が綺麗に収まるように、ダボ用ではありますが10mmほど追加で掘(ほり)り込み、設置する場所に締結(ていけつ)してしまいます。
これで両手を自由に使える事で、Cクランプで下が面(つら)になるように固定。
普通の方法では固定が難しい状況でしたので、簡単に状況説明。
①黒いCクランプで木を固定。
②45°でカットした時の廃材『斜め』の物を大きいCクランプで固定。①の作業はこの斜めがずれて行かない様にする為。
③柱から40mmの所に穴あけ用の罫書きを付ける
事で下の様な状況になります。
先ほどと同じ要領で、卦がいた所に穴あけ。
ダボの穴あけも、一度垂直にあて、切り込みを軽く入れる事で、綺麗にあける事が出来ます。
Cクランプで色々固定されていて、自由がきくので細かくはありますがもう一枚。斜めの状態がこちら。
ダボ穴を開け終えるとネジの頭が調度入る大きさの物ができています。
ネジは55mmの物を使用し、締結してしまいます。この際一応柱との面が均等になっているか確認。
2ヶ所ネジを取り付けた所で、Cクランプを全て解除し、対角にある残りの穴あけから締結までを済ませて完了。
見えている左の柱は、作成するにあたり反対側にも移動してしまう特性がある為(ぉぃ)これで動きを封じる事が出来ましたとさ。
それではまた~
おしまい
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