設置した長い柱から壁までの距離が7mmしかないヶ所の、補正をかけている作業の続き
画像は前回のラストの物を引用して、赤い矢印の隙間に調度良い幅と長さの板をはめる為に、板を作成していきます。
ひし形にカットしたものに必要な幅になる様、横に罫書き線を書きこみをしたもの。
罫書き線に沿ってノコギリで切っていくのは至難の業でしたので、面の方に向けて罫書き線を書いた深さまでノコギリで賽(さい)の目に適当な幅で溝を付けて行きます。
賽の目の溝に、ノミを使い煽る事で四角いのがポロポロと外れて行きます。その後ノコギリを手前に引きながら横にスライドする事で、ヤスリで磨(す)るより簡単に粉状に削れて行きます。
全面をノコギリで削り終えたら、紙やすり#80・#150・#240で仕上げ。ちなみに下側に見える、黒茶色の廃材から切り出したものです。
目的の場所に差し込み、少し窮屈くらいで作成して金槌で奥の方まであて板を使用しながら叩きこんで行きます。
はめ込みが完了した所でCクランプで確実に固定して、穴開けやネジ締めで、ずれないように対策を施しておきます。
うっすらですが、斜めに罫書き線がありますが、その線を基準に20mm×20mmの所に穴あけをしてネジ(55mm)で固定(4ヶ所)
前回の場所を含めると6ヶ所ネジ止めしております。
取り外した板や断熱材を元通りに戻し、長い柱を設置する事で実際どのくらい下がったか分かるのですが、さすがに駄目だった場合やり直すのも正直しんどい工程。
それでは、実測→光の反射で見えにくくはあるのですが、13mmという微妙な数値、最低ラインの12mmは越えてはいるものの、横列の平均までは届かなかったという結末でした。(保留といたします!!)
おしまい
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