ロフトの天井に差し掛かったと言う事で、ここからまた『羽目板』を作成していきます。羽目板の作成枚数は、天井に取り付けた枠の1節目までの距離に必要な『5枚』を目標とします。
板材の選別 |
先ほどの長い板材一枚から2枚取れる計算。そこから長さが811mmの板材を『5枚』準備。
811mm |
『5枚』切り出したところで、板材の状態を確認。赤い枠の明らかに荒材と言わんばかりの箇所は、板材の幅を合わせる作業の際、事のついでに綺麗に仕上がります。
カット終えた5枚 |
『加工板』・『高さ調整板』も5枚の板材を順繰りさせることで(丸ノコガイドの傾きを平行にする為)無駄がないようにしています。
丸ノコガイドがこの上に乗る |
『加工板』から1mmずらした所に『丸ノコガイド』を合わせ、Cクランプで3カ所固定し、安定したら丸ノコの入り口にあたるCクランプを外します。
外すのは一番右 |
薄皮の様に切れているのが両サイド1mm取った時に、木の歪みで1mm以上ある箇所に現れる現象。本来は刃一枚分なので粉しか出ない。
歪みの証拠 |
カットした面から差し金で、しっかり当てた状態で『118mm』の両サイドの位置に印を付けていきます。(5枚とも同じ数値にする事で均一化)
絶対値は118mm |
ここで先ほどの副産物!!ボソボソの面を、幅を合わせるという名目で一気に蹴散らしていきます。
ボソボソさよなら~ |
811mmにカットした最初の工程で『長さ』の均一化を終え、118mmのカットで『幅』の均一化。これで、長さと幅が揃った板材を『5枚』準備し、次回は羽目板としての機能を付け加えていきます。
それではまた~
まずは板材 |
【荒材から羽目板を作るへ②】
おしまい
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