6列目と7列目を同時に加工し始め、6列目までの『羽目板』を施工したので、7列目の高さ調整までを一気に進めてみました。
ここまで来るとCクランプで固定する事をやめ、すべて洗濯挟みで抑え込む事が主流に!(楽であることが一番)
表面の方には傷防止板を挟んでいます |
高さ調整を終えた4枚の羽目板(7列目) |
ネジで締結する前に仮に取り付けて、水平器が届く範囲の隣の列との水平が取れているか確認。
そのまま、8列目の必要な幅を差し金で数値を洗い出し、『必要幅46mm!!』この数値を元に普段の『羽目板』の幅118mmを半分にしても余裕がある事を認知、そうする事とにより無駄な残り材が出ない事が確定します。
離れた位置から |
実の所、壁側には歪みがある為、測定した位置が壁から一番狭い幅となっています。
先ほどの問題に戻り、今までとは違うカット方法で測定していきます。4枚の羽目板となる数値を組み合わせを変える事により。
①825mm+490mm=1315mm
②690mm+690mm=1380mm
この組み合わせが一番適している事と判断し、最大値である1380mmで一度カットする事にしました。その際、丸ノコの刃の幅で少し削られるためプラス3mm足しています。
最大値である1380mm |
丸ノコの刃の厚みを考慮(+3mm) |
1383mmでカットしたら長さがバラバラである為、縦切りを遂行しました。さらに無謀なことに910mmの丸ノコガイドを2回に分けてカット。
縦切りカット中 |
縦切りを終えた所で、『825mm・490mm』と『690mm・690mm』のそれぞれの長さにカットする事で8列目の幅の最小値である『46mm』に近づけます。
825mmカット位置 |
順番に並べた板材 |
ここからさらに、それぞれの板材を揃える為に再度縦切りを行う事で『46mm』にしていきます。
丸ノコガイドを1回セットする事でカットできる長さになっており、安定的に目標の数字に合わせることが出来ると言う分けです。
調整された幅 |
この段階で、『羽目板』となる為の『凸』・『凹』・『エンドマッチの凸凹』と取り付け番号を書いているのですが、上の赤い枠だけは今までとは違い『相じゃくり継ぎ』(3枚目)の様になる予定。
それでは本日はここまでとします!!
相じゃくり加工の絵図w |
おしまい
0 件のコメント:
コメントを投稿