床の『荒材か制作した羽目板』を解決する為に、まずは問題点の洗い出しから始めて行く事に。確定事項として、『羽目板』をネジで締結する『根太』に関して言えば、水平器を使用し高さが平行である事。
これを元に『羽目板』に何らかのアクションを取る事で、解決していけるはず?
現状としては、両サイドのつなぎ目ですら水平器が天秤の様に『カタカタ』する始末、更に次の『羽目板』までそろえるとか・・・・神業?
見て分かる所の段差 |
そこで、根太の乗る位置だけでも『同じ幅』にすることが出来れば、何とかなるのでは?
その思いで登場したのが『ノギス』!!
そうです幅を測定する道具、うまく使う事が出来れば1mmの1/10まで測定可能。
ノギス登場 |
まず必要なことは、根太の位置となる所に印を付けて高さを調整する場所を確定。
根太の位置に印 |
今度は『羽目板』となる材料の最大値を把握する為に、今準備している『羽目板』(2列目までの物)の根太の位置をすべて図り『11.8mm』にたどり着きました。
つまり、根太の位置に乗る所の数値をすべて『11.8mm』!!この数値にする事で全体が統一されるのではないか?
ただ、高さ調整板にも限界があるので、±0.100mmを誤差と考えて制作する事にしました。
ノギスの読み方 |
ノギスの読み方としては、測定物を挟み上の大きなメモリが1mm単位となり、下の小さなメモリの線の重なっている所が1mmの1/10を表しています。
これだと0.9mm |
それでは下の写真は?
答えは一番最後に!
問題 |
それでは、本題に戻り『凹』の面は印を手前から付けているので分かりやすいのですが、反値側の位置が分かりにくいので、差し金を使い高さ調整板が『凹』側と同じ位置になる様にし、『木工用ボンド』で固定していきます。
印と同じ位置 |
問題は根太の位置だけの厚さ調整だと言う事もあり、耐久性に問題がある様な気もしますが、こればかりは取り付けてみない事には結果が出ないのでこのまま進めます。
高さ調整位置 |
最後に『木工用ボンド』で固定と書きましたが、わざわざ手で押さえているのも時間の無駄なので、Cクランプで固まるまで放置、硬化するまで待機する為、本日はここで一旦終わります。
それではまた~
※答えは『9.65』
硬化待ち |
おしまい
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