仮付けの状態ですが1列目も終わり、2列目の『羽目板』を先に作って行こうと思います。それに当たり、825mmの板材を一気に幅カットの所まで進行。
写真の中央にある3枚の板材がカットする対象となり、残っている半分はすでに1列目に仮置きしている残りなので放置。
中央の板材3枚を選択 |
3枚とも同じ数値である825mmにカットするので、参考に1枚を罫書線の位置に数値を記入。
825mmの位置 |
長さを揃えてカットした板材を重ねて置き『荒材横面』の状態を残して置きました。
荒材の横面 |
まずは、丸ノコガイドから1mmずらした位置に丸ノコガイドを添え、Cクランプで固定し手前と奥で同じ位置になる様にします。
中央値が歪みでマイナスの時は、そこに近づける様にしますが無理のない程度に。
その場合大体は、反対の面はプラスにww
1mmの位置 |
側面を削り取るように丸ノコが通過します。
通過中・・・ |
カット後にするのは反対面に印を付ける作業、いつもの板材の数値は118mmなのですが、差し金の裏側に当て直角の状態で測定している為、差し金上の数値は133mmとなっていますが実測すると118mmになります。
差し金の幅が15mmとなってる為で、133mm-15mm=118mmとなり、そこに印を付ける事で全体の板材の統一化を図っています。
118mm=133mm |
こちら側の側面は割と大きくカットする事が多い為、材料にちょっとした問題がある時は、1mmカットの方では無く、大きくカットする可能性のある方に持って行く事にしています。
薄い残り材 |
横面をカットし終えると、『ボソボソ』とした面から、スッキリとした形状に進化し825mmの加工はここで一旦終了。
横面カット後 |
続いて690mm×2枚と490mm×1枚(3枚目を参考に)を、1枚の板材から切り出し先ほどの825mmから1枚持参し2列目の『凸』位置と『凹』位置、更に並び順を板材に書き込みをし並びが分からなくなる事を防止。
『凸』と『凹』表記と板番号 |
この段階では、2列目の加工は長さカットと幅カットのみとなっている『荒材』の状態ですが、流れとしては溝の位置が交互にずれる『縁側の天井』と同じ作りとなるはず・・・
それでは、本日はここまでとします!!
1列目と2列目の仮置き |
おしまい
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