ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年5月13日水曜日

No.340 小上がりの床を作るにあたり『エンドマッチ』を含む『羽目板』を制作し挑む件 ⑦ 仮置きまでの3列目作成


1列目の『羽目板』の高さ調整した物を一度仮置きした状態で、他の横の列(2列目と3列目)を仮置きの状態で平行か確認する為に3列目の制作を開始。


3列目までの仮置きを済ませた所で『水平器』で平行が保たれていれば、取り付ける為のGOサインが出せる!!




小上がりの床に羽目板を施工
3枚目の材料確認



825mmの材料は最初の段階で一気に加工し、持ってくるだけにしていたのでカットするのは、1枚板から690mm×2枚と490mm×1枚の合計3枚。




小上がりの床に羽目板を施工
『凸』・『凹』・裏ラインとエンドマッチの溝



溝を超えない様にノミで切込みをいれた深さまで掘り込むと、全体の加工は終わり荒材の状態でありますが『羽目板』の機能としては十分な状態。




小上がりの床に羽目板を施工
ノミで加工後



仕上げとなる『オービタルサンダー』での面加工をし、3列目のとなる場所の490mmの羽目板を微調整後に『凸』を作り込むと完成。




小上がりの床に羽目板を施工
3列目の羽目板



2列目までの『羽目板』には高さ調整板となる板材が取り付けてある為、3列目を並べてみると段差があります。




小上がりの床に羽目板を施工
段差



ここで1列目から調整してきた、『根太』の位置限定の高さ調整板を3列目にもほどきしていきます。


『羽目板』と『高さ調整板』の合計が『11.8mm±0.1mm』になる様に、ノギスで測定しながら入念に進めて行きます。




小上がりの床に羽目板を施工
根太の位置に調整板



『羽目板』の調整が終わり、仮置きの状態ですが3列目までを並べ『水平器』で確認をしてみると、平行が保たれている状態でしたので次回はいよいよネジで締結をしていこうと思います!!


それでは本日はここまでとします。




小上がりの床に羽目板を施工
仮置き3列目まで

おしまい

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