8列目の『羽目板』を施工の前に取り付け位置をおさらいしておくと、一番奥となる細い部分なのですが、簡単そうに見えて一番苦戦するである事とと認識しています。
壁際の8列目 |
7列目の最後を見ての通り取り付け方向が一定で、後半の方は問題が発生した時の取り外しが『ほぼ』不可な点があるからです。
ちなみに高さ調整はしていますが、ネジで固定している箇所は『エンドマッチ』の1枚につき2カ所のみとなっており、ズレる心配も無いの為このまま進めました。
まずはネジを1本 |
この辺りの締結中 |
ここで問題が発生しました・・・・
まさかのドリルの破断(折れました)
ここからが大変で折れたドリルがネジの役割になり外すに外せない状況で、奥の方で折れていた為、工具でつかむにもつかめず『羽目板』を何とか取り外すことにしました。
使った道具と言えばたまに登場する『便利なヘラ(もんじゃ焼き用)』で試行錯誤する事で取り外すことが出来き下の写真の様にドリルが刺さったまま外すことに成功。
細いドリルは簡単に折れます |
結論から言いますと、無理な角度からの穴あけは簡単にドリルが折れる!!と言う事で、工具が入らない所では無理な穴あけは避けた方が良いと言う結果に・・・
無事リカバリー |
8列目の4枚目は本当にはめると取れない『羽目板』となっおり、右端が『相じゃくり加工』左が逃がしを窮屈(ジャスト)に手前は7列目の『凹』に入るように『凸』が取りつきます。
はめると取れない『羽目板』 |
取り付けは押すだけwww |
最後に『小上がりの床』の全体図を撮影するとまるで床の様になっており、ワックスなどの床保護剤を表面に塗ることは無いので、天然の木の香りを楽しむ事は出来ますが劣化は早いのかな?
それでは本日はここまでとします。ではまた~
小上がりの床完成 |
おしまい