ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年5月30日土曜日

No.354 小上がりの床を作るにあたり『エンドマッチ』を含む『羽目板』を制作し挑む件 ㉑ 最後の列となる8列目でまさかの・・・


8列目の『羽目板』を施工の前に取り付け位置をおさらいしておくと、一番奥となる細い部分なのですが、簡単そうに見えて一番苦戦するである事とと認識しています。




小上がりの床に羽目板を施工する
壁際の8列目



7列目の最後を見ての通り取り付け方向が一定で、後半の方は問題が発生した時の取り外しが『ほぼ』不可な点があるからです。


ちなみに高さ調整はしていますが、ネジで固定している箇所は『エンドマッチ』の1枚につき2カ所のみとなっており、ズレる心配も無いの為このまま進めました。




小上がりの床に羽目板を施工する
まずはネジを1本




小上がりの床に羽目板を施工する
この辺りの締結中



ここで問題が発生しました・・・・



まさかのドリルの破断(折れました)



ここからが大変で折れたドリルがネジの役割になり外すに外せない状況で、奥の方で折れていた為、工具でつかむにもつかめず『羽目板』を何とか取り外すことにしました。



使った道具と言えばたまに登場する『便利なヘラ(もんじゃ焼き用)』で試行錯誤する事で取り外すことが出来き下の写真の様にドリルが刺さったまま外すことに成功。





小上がりの床に羽目板を施工する
細いドリルは簡単に折れます



結論から言いますと、無理な角度からの穴あけは簡単にドリルが折れる!!と言う事で、工具が入らない所では無理な穴あけは避けた方が良いと言う結果に・・・




小上がりの床に羽目板を施工する
無事リカバリー



8列目の4枚目は本当にはめると取れない『羽目板』となっおり、右端が『相じゃくり加工』左が逃がしを窮屈(ジャスト)に手前は7列目の『凹』に入るように『凸』が取りつきます。



小上がりの床に羽目板を施工する
はめると取れない『羽目板』



小上がりの床に羽目板を施工する
取り付けは押すだけwww



最後に『小上がりの床』の全体図を撮影するとまるで床の様になっており、ワックスなどの床保護剤を表面に塗ることは無いので、天然の木の香りを楽しむ事は出来ますが劣化は早いのかな?

それでは本日はここまでとします。ではまた~




小上がりの床に羽目板を施工する
小上がりの床完成

おしまい

2020年5月29日金曜日

No.353 小上がりの床を作るにあたり『エンドマッチ』を含む『羽目板』を制作し挑む件 ⑳ 【4枚目が特殊】7列目の羽目板を施工する


7列目のと8列目の『羽目板』の準備が整いましたので、施工していくのですがまずは7列目だけを取り付けて行きます。



小上がりの床に羽目板を施工する
スタンバイ中の7列目と8列目



825mmの『羽目板』からいつも通り手前の列(6列目)の『凹』に、7列目の『凸』を入れ根太の位置に20mmのネジで締結。流石に幅が狭く締めにくいですが、ギリギリ『ネジ』を回すことが出来ます。



小上がりの床に羽目板を施工する
7列目の1枚目



序盤はいつもの様に難(なん)も無く、ネジの締結を行うことが出来き、もちろん『エンドマッチ』の固定も安定の2カ所止め!!




小上がりの床に羽目板を施工する
エンドマッチ『凹』にネジ締結



問題は4枚目の『羽目板』を床に入れる方法!!



8列目の広さを見る限りでは、確実に幅が足りていない状況・・・・



そのような時は『エンドマッチ』の凹に490mmの『凸』を入れ、下に押し込んでしまいます。





小上がりの床に羽目板を施工する
エンドマッチに凸凹装着し右の壁側を下に




そろそろ外す事も難易度が上がって来ていますが、まだ外せない訳では無い(外す予定はありませんが・・・)



先ほどの続くとなりますが、先ほど押し込んだ所から今度は6列目の『凹』に向けて7列目の最後となる4枚目を押すことで、『羽目板』が所定の位置に設置することが出来ます。






小上がりの床に羽目板を施工する
矢印の方に押す!!




この後、高さ調整をした位置となる『根太』の箇所(2カ所)を、20mmのネジで締結すると7列目の仕上がりとなります。



次回は『小上がり床の最終となる8列目』の羽目板を施工しますので、期待してください!!

それではまた~






小上がりの床に羽目板を施工する
7列目の特殊な施工

おしまい

2020年5月28日木曜日

No.352 小上がりの床を作るにあたり『エンドマッチ』を含む『羽目板』を制作し挑む件 ⑲ 8列目の高さ調整板の取り付け


8列目の『羽目板』の長さ調整と角の逃がしのカットを終えて、高さ調整板の張り付け作業に入るのですが、その前に『床根太』の位置となる所に印を付けていきます。



小上がりの床に羽目板を施工する
7列目の上に8列目を置き印付け



7列目の時は『鏡』を使い反射をさせて印を付けましたが、8列目は『壁ドン』の状態なので上の写真の様に7列目の上に置き印を付けました。


印付けを終えると、仮置きにしていた7列目と8列目の『羽目板』を1度外し8列目の高さ調整に取り掛かります。7列目は調整済みなので待機。




小上がりの床に羽目板を施工する
撤収中~



8列目は幅の細い形状となっている事もあり、交互2枚で取り付けていた高さ調整板を1枚で済ませる事に。




小上がりの床に羽目板を施工する
1回目の硬化中




元々Cクランプで固定して硬化待機していましたが、洗濯挟みで硬化待機すようになってからだいぶ楽になったこともあり、こちらのやり方を標準化する事になりました。
(表目に傷が付かない様に保護板を挟んでいます)




小上がりの床に羽目板を施工する
2回目~



高さ調整多となる材料も『副産物』からできている為、丁度良い板厚の物がない時はプラス寄りにして置き、硬化後にノミで削り込んで11.8mmを目指します。




小上がりの床に羽目板を施工する
少し厚めの板材(合計値12.2mm)




小上がりの床に羽目板を施工する
絶妙な厚さ調整




小上がりの床に羽目板を施工する
調整後11.8mmへ



硬化後にこの作業を取り付けたすべての『高さ調整板』に施し、紙やすりで軽く表面を仕上げたら調整板の工程は完了となります。


水平器での確認は7列目を仮置きせずに、5列目と6列目を基準に8列目の高さが同じか確認しました。


それでは本日はここまでとします!!





小上がりの床に羽目板を施工する
8列目の高さ調整板の取り付け

おしまい

2020年5月27日水曜日

No.351 小上がりの床を作るにあたり『エンドマッチ』を含む『羽目板』を制作し挑む件 ⑱ 8列目の最後の箇所を調整する


7列目を仮置きの状態で8列目の最後まで『羽目板』を仮にき、8列目の490mm(最後の羽目板)にあたる部分は『長さ調整』と『角の逃がし』をメインに進めて行きます。




小上がりの床に羽目板を施工する
8列目の最後の羽目板の調整開始


長さを調整する為に壁側に添え付けながら、『相じゃくり加工』の位置で不要な長さの数値を見定め。




小上がりの床に羽目板を施工する
相じゃくり加工



差し金を置きはみ出ている長さを測定すると8mm長い為、そこの数値に合わせて罫書線を書いていきます。




小上がりの床に羽目板を施工する
8mm長い!?



小上がりの床に羽目板を施工する
罫書線の位置



まぁ~、実際はこの後8mm以上カットしているのですが、ここで失敗するわけにはいかなかったので、この後微調整の連続カットを行い『相じゅあくり加工』を載せれる所まで持っていきました。



小上がりの床に羽目板を施工する
長さ調整の後は『角の逃がし作り』



角の縦と横の数値を純粋に角の位置となる箇所に罫書き、三角ガイドのカット出来る面は簡単に掘り込めるのですが、縦切りとなる部分は『丸ノコガイド』を用いて掘り込んでいきます。




小上がりの床に羽目板を施工する
縦切りの掘り込み



丸ノコでの掘り込みとなるので、罫書線の位置まで掘り込んでも裏側に丸ノコの届かない所は残ってしまう。

そこを、ノコギリで慎重にカットすると完成となり『角の逃しが』出来上がります。



小上がりの床に羽目板を施工する
まるで浮いている様に見えるだけw



仮置きでもこの8枚目の『羽目板』を取り付けてしまうと、外すことは困難となってしまいますので、8列目をすべて外した状態にし、その後で確認の為に今作っていた最後の『羽目板』を置いてみました。

この、外し易(やす)くした状態でも、悪戦苦闘しながら何とか外すことが出来、次回に繋げていきたいと思います。

それでは本日はここまで!!




小上がりの床に羽目板を施工する
8枚目の最後の形状調整まで

おしまい

2020年5月26日火曜日

No.350 小上がりの床を作るにあたり『エンドマッチ』を含む『羽目板』を制作し挑む件 ⑰ 幻の8列目を完成させない事には7列目を施工できない状況


6列目と7列目を同時に加工し始め、6列目までの『羽目板』を施工したので、7列目の高さ調整までを一気に進めてみました。


ここまで来るとCクランプで固定する事をやめ、すべて洗濯挟みで抑え込む事が主流に!(楽であることが一番)




小上がりの床に羽目板の施工
表面の方には傷防止板を挟んでいます



小上がりの床に羽目板の施工
高さ調整を終えた4枚の羽目板(7列目)



ネジで締結する前に仮に取り付けて、水平器が届く範囲の隣の列との水平が取れているか確認。


そのまま、8列目の必要な幅を差し金で数値を洗い出し、『必要幅46mm!!』この数値を元に普段の『羽目板』の幅118mmを半分にしても余裕がある事を認知、そうする事とにより無駄な残り材が出ない事が確定します。





小上がりの床に羽目板の施工



小上がりの床に羽目板の施工
離れた位置から



実の所、壁側には歪みがある為、測定した位置が壁から一番狭い幅となっています。


先ほどの問題に戻り、今までとは違うカット方法で測定していきます。4枚の羽目板となる数値を組み合わせを変える事により。


①825mm+490mm=1315mm
②690mm+690mm=1380mm


この組み合わせが一番適している事と判断し、最大値である1380mmで一度カットする事にしました。その際、丸ノコの刃の幅で少し削られるためプラス3mm足しています。





小上がりの床に羽目板の施工
最大値である1380mm



小上がりの床に羽目板の施工
丸ノコの刃の厚みを考慮(+3mm)



1383mmでカットしたら長さがバラバラである為、縦切りを遂行しました。さらに無謀なことに910mmの丸ノコガイドを2回に分けてカット。




小上がりの床に羽目板の施工
縦切りカット中



縦切りを終えた所で、『825mm・490mm』と『690mm・690mm』のそれぞれの長さにカットする事で8列目の幅の最小値である『46mm』に近づけます。



小上がりの床に羽目板の施工
825mmカット位置


小上がりの床に羽目板の施工
順番に並べた板材



ここからさらに、それぞれの板材を揃える為に再度縦切りを行う事で『46mm』にしていきます。


丸ノコガイドを1回セットする事でカットできる長さになっており、安定的に目標の数字に合わせることが出来ると言う分けです。




小上がりの床に羽目板の施工
調整された幅



この段階で、『羽目板』となる為の『凸』・『凹』・『エンドマッチの凸凹』と取り付け番号を書いているのですが、上の赤い枠だけは今までとは違い『相じゃくり継ぎ』(3枚目)の様になる予定。


それでは本日はここまでとします!!





小上がりの床に羽目板の施工
相じゃくり加工の絵図w

おしまい

2020年5月25日月曜日

No.349 小上がりの床を作るにあたり『エンドマッチ』を含む『羽目板』を制作し挑む件 ⑯ 6列目の施工と7列目の準備


6列目の高さ調整板を横目に、7列目に『オービタルサンダー』をかけて仕上げて置き(雨が降る前にそそくさと)、その為まだ溝加工となる『凸』と『凹』などには全然触れていません。



小上がりの床に羽目板を施工する
表面が綺麗なだけの板材



6列目の高さ調整板の確認をする為に一度取り付けて『水平器』で全体が水平であることを見ます。



そのついでに、7列目の高さ調整板を取り付ける位置に印を付けていくのですが、角度的に見えなので『鏡』を準備しました。




小上がりの床に羽目板を施工する
鏡を見ながら印を付ける



すぐそこが壁で頭をねじ込んでも見えない状況(笑)



次の問題点は、最大値が11.8mmだと思っていた羽目板に12.0mmの箇所が出てきていまい・・・・・





小上がりの床に羽目板を施工する
0.2mmのオーバー




見逃すことが出来なかったのと、調整するに不可能な位置で無かった為、板材を削ることにし調整数値は0.2mm分をノミによる加工。




小上がりの床に羽目板を施工する
調整をする位置




小上がりの床に羽目板を施工する
絶妙に削り取り



調整後にノギスで測定すると目標値である『11.8mm』の数値にたどり着く事に。




小上がりの床に羽目板を施工する
数値で見ると微々たる物(汗



7列目の高さ調整をほどほどに、6列目を施工してしまいます。取り付ける前に掃除機で直接、取り付け位置を掃除この後は、穴あけ・ネジの締結をするたびに掃除機で切粉を吸い込んでいきます。



小上がりの床に羽目板を施工する
清掃中~




羽目板の『エンドマッチ部分』に20mmのネジを2箇所取り付けて行きます。




小上がりの床に羽目板を施工する
両サイドに合計2箇所



ドリルで穴あけを行いネジで締結・・・・



ネジでの締結の際は普段は45°を目安に開けている穴あけですが、根太の位置を見ての通り45°で締め付けると根太が割れてしまいそうなので、出来る限り垂直を目指して穴あけをしています(汗




小上がりの床に羽目板を施工する
取り付け後の掃除



同じ工程を4回ほど続けると準備した4枚の『羽目板』で構成されている1列分が施工され、6列目となる床が出来上がっていきます。

ここまで来ると、ほとんど床の様ですが7列目の状態を見ての通り、幻の8枚目が必要な予感が出てきています(8枚目必要なのですがww

それでは本日はここまでとします!!




小上がりの床に羽目板を施工する
小上がりの床に6列目の『羽目板』

おしまい

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...