断熱材をはめ込む所の枠を細分化し、続いて断熱材をカットして枠の中にはめ込みを行っていきます。
まずは前日の、枠作りの完成した写真から。
本日の『断熱材』施工箇所 |
断熱材のベースとして年月とともに収縮した分の追加(実際の収縮画像4枚目と5枚目)を行う事を前提としていますので、幅+5mmのサイズでカットした後に、上下にも+5mmの追加板を準備。
詳しい施工方法はこちら(画像7~10枚目)に準備しておくとして、今回は取り付け後の写真がメインとなります。
メインの断熱材+追加分 |
断熱材を施工してしまうと見えなくなっしまう、奥の銀色に輝いている材質の壁が外の外壁(がいへき)となっており『断熱材』が無いと直接、隙間風が吹いてくる状況で冬の間作業していました。(極寒)
幅60mmとその隣の断熱材施工 |
断熱材の厚みは30mmとそれ程厚みのある材料ではありませんが、取り付ける際はそこそこの圧力と戦う事となります。
隣を取り付け |
外壁との距離を考えると30mmの厚みの断熱材は、約3分の1を占める厚みの物を取り付けている事になりますが、外側の間柱や筋交いがある事を考えるとこの辺りが限界の数値。
ロフトの柱ライン施工完了 |
幅60mmの両サイドに取り付けている『断熱材』も幅を65mmにカットし、上下の隙間を埋める為に『追加分』を準備する事で、かなりの窮屈さで取り付けています。
両サイド60mm |
最後に下の段の枠に『メインの材料』と『追加分』を足した『断熱材』を準備し、施工し終えると、『ロフトの上部』と『小上がりの上部』をカバーする全面の細分化が終わりを告げる事となります。
それでは本日はここまで~
細分化の達成? |
おしまい