ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年4月9日木曜日

No.312 小上がりの完成した枠組みに取り付ける為の『羽目板』を荒材から制作する ⑧ 【羽目板の最後の閉じる工程へ】


小上がりとなる柱材の下に『羽目板』を施工する工程も残り5枚となりました。それでは最後まで気を抜かずに進めて行こうと思います。



小上がりの下に『羽目板』を施工する
残り5枚



メインイベントとなる閉じる工程までは、『羽目板の面となる調整』もしっかりと行っていく所存。



薄いシムに関して言うとノコギリでカットするよりも、紙を切る要領でハサミで切ってしまった方が早いみたいです。




小上がりの下に『羽目板』を施工する
シムの貼り付け4箇所


高さ調整をしながら3枚目までをネジで締結しておきます。そして、4枚目はネジの締結を行わずにはめ込みだけを行い、最後に必要な長さを測定。





小上がりの下に『羽目板』を施工する
58mm+5mm=63mm必要




既存の柱の方に『凸』を当てながら測定する事により、実際に必要な幅が分かりやすい!!カットする為の位置は隣の『羽目板』に被るようになります。




小上がりの下に『羽目板』を施工する
カット位置




丸ノコガイドに先ほどの『羽目板』をCクランプで固定し、今回使わない面を外側にする事で、先ほどの罫書線が丸ノコガイドのカットライン外側に来るようにセット。
(線を踏まない様にカットする為)




小上がりの下に『羽目板』を施工する
カットスタンバイ




こうしてカットした物の加工面を紙やすりで仕上げておきます。




小上がりの下に『羽目板』を施工する
『凸』がある方を使用



ここで仮につけてみると板厚が相当違う為、ご覧の通り2mm程度の段差が出来ています(汗


どれだけ段差があろうが、シム調整で高さを合わせしまうので問題ない・・・はずwwww





小上がりの下に『羽目板』を施工する
段差の参考



最後の『羽目板』は幅が狭い為、大胆にも上下ともに全体を覆うような程の幅となっています。




小上がりの下に『羽目板』を施工する
大幅なシム調整



それでは、調整も終えた所で最後の閉じとなる『羽目板』の施工を開始!!


本来であれば動画にすると分かりやすいのですが、ここでは3枚の写真でお届けします。(ノンストップでwww)




小上がりの下に『羽目板』を施工する
片側ずつはめ込む



小上がりの下に『羽目板』を施工する
蓋をするように中央に



小上がりの下に『羽目板』を施工する
そのまま押す!!

・・・・


いかがでしたか?この状態で裏からネジで止めると固定が完了となるのですが、今回は保留としておきます。後日ネジ締めをする際は、ここに追加するようにしますが一応未定。


この状態だと裏から押すと簡単に外すことが出来る事を報告しておきます。


それでは最後に完成した全体図を載せて本日は終了といします!!


小上がりの下に『羽目板』を施工する
小上がりの下に『羽目板』の施工(完)

おしまい

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