ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年4月8日水曜日

No.311 小上がりの完成した枠組みに取り付ける為の『羽目板』を荒材から制作する ⑦ 【羽目板の高さ調整が必要となった為対応する事に】


羽目板と小上がりとなる柱との噛み合いを調整をして(4枚目)、それから少し進めてみたのですが、この羽目板に床となる羽目板が当たる為、面の確認をしてみる事に。




小上がりの下に『羽目板』の施工
4枚目の所から5枚進めてみた所



それでは面の確認に移ります。実際に羽目板が当たるイメージで、板材を添えてみた所やはり隙間が所々に発生していました・・・・(汗




小上がりの下に『羽目板』の施工
隙間の位置


これが荒材の欠点となりえる部分なのですが、一枚の板材でも幅の誤差が1~2mm程度生じている為、面カットが出来ると全面の整合性が取れるのですが、『どうすれば良いのか答えを模索中』ですので、今回はシム調整を行う事で高さを合わせて行く事にしました。




小上がりの下に『羽目板』の施工
隙間に合った幅のシム



ネジ締めで取り付けている羽目板を一度取り外し、先ほどの『シム』を羽目板の裏側に間違えない様に取り付けて行きます。(シムの幅が一枚一枚違う為)




小上がりの下に『羽目板』の施工
木工用ボンドで張り付け(硬化待ち)


再度『羽目板』を同じようにネジで締結し、羽目板のイメージとなる板を高さ調整した面に当ててみると・・・・




小上がりの下に『羽目板』の施工
調整の成功



この作業を次の羽目板の取り付け作業に加える事で、全体に『凸凹』が無くフラットな面になる様に羽目板を施工していきます。


取り外しの手間がありますが、一度施工すると当分は取り外す事もないはずですので、ここはじっくりと時間をかけていきます。


それでは本日はここまで!!




小上がりの下に『羽目板』の施工
ゴールまであと少し

おしまい

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