ロフトの天井の『羽目板』を抑え込むように取り付けた『化粧板』の隣に、今度は『疑似柱』と言う物を設置していこうと思います。
『疑似柱』とかってに命名していますが、実在するか分かりません。いわゆる、『見栄え』だけの(柱に見えるだけの物)を取り付けるだけの工程。
初めと2枚目の写真では、『化粧板』を取り付ける前に計画していた模様の為、『化粧板』が施工されていません。
疑似柱の制作 |
この『疑似柱』の制作も壁に取り付けた、断熱材の細分化をした後でないと出来ない作業でした。
更に言いますと、『羽目板』の取り付けが無いと、進めることが出来ず準備した板材を見ていただくと分かるように、丁度『羽目板』の上部と同じ長さでカットされている事が分かります。
『羽目板』の下に印 |
後で取り付ける事で、『羽目板』を抑え込むことが出来る事と、『羽目板』の方で複雑な加工をしなくても良いという観点から、後で施工する事にしました。
『疑似柱』を横にスライド中 |
『化粧板』の時と同様に取り付けには、『ダボ』を使用していきます。穴あけの位置は上下の455mmの位置に合計2箇所のみと、少な締結量となっています。
455mmの位置 |
反対側も455mm |
先ほど開けた2箇所の穴に『ダボマーカー』を取り付けて、相手側に印を付ける為の準備。
ダボマーカーの設置 |
ここの『疑似柱』となる板材は、かなり窮屈な長さに設定している為、マスキングテープで固定し、押し込む際に飛び出て行かない様にしています。
飛び出し禁止の『マスキングテープ』 |
相手側の同じ位置に穴を開けたら、20mmのダボを『疑似柱』となる板材の穴に入れ、相手側の深さ10mmの穴に向かって矢印の方向に押し込みます。
矢印の方向 |
実際の柱より若干ずれた位置に『疑似柱』が来ているのは、『羽目板』の角に来るように作るしか選択肢が無かった為で、もし後ろの柱に合わせてしまうと、次に続く『化粧板』のイメージがあまり良くなかった(脳内設定)ので、『羽目板』の終わりの位置を選択しました。
それでは、本日はここまでとします!!
疑似柱の位置 |
おしまい
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