断熱材の細分化をする事で壁となる石膏ボードの裏木が増えたので、ロフトの天井に『化粧板』を取り付けて行こうと思います。
『化粧板』の取り付ける所は、『羽目板』の並べて施工したすぐ下になる為、落下防止の保護剤としての役割もあるかもです。
赤い枠に『化粧板』 |
取り付ける材料は45mm×18mmの板材(荒材)をオービタルサンダーで仕上げ、『羽目板』の端手前(105mm)位開けた位置。(後日別の材料を取り付ける為の隙間)
ダボの穴あけ位置は両サイドが20mmの離れた所の中央部、残りの3箇所は均等割り付けをした所に穴あけ。
20mmの位置 |
ダボの穴は8mmサイズの専用ドリルを用いて、穴あけをしていきます。
8mmのダボドリル |
穴あけ後 |
ダボマーカーの形状を分かりやすいように、取り付けた物と裏側・表側の3個準備し撮影。
ダボマーカーが装着された状態で少し強引ではありますが、押さえれそうな長い木と『ジャッキさん』と長い木が少し足りなかった為、土台に2個105mmの残り材を使用し『ジャッキさん』で上に押さえ込みました。
材料と壁には隙間を確保 |
先ほどのダボマーカーを取り付けた所は赤い丸の位置になっており、上から『金槌』で叩くことで裏側に穴あけをする為の印が出来ます。
写真では『金槌』で直接叩こうとしておりますが(汗)、叩くときは『あて木』の上からたたいています。(撮影の関係で片手しか使えずこの表現)
裏にはダボマーカー |
部品を取り外し実際に印が付いているか確認してみると、小さい点ですがこれが次の基準となる為の重要な目印となります。
ダボマーカーの目印 |
センターを狙って穴あけ |
ここで登場するのが、先ほどの部品と壁を繋ぎ合わせる為の『ダボ』。
『ダボ』の穴の深さは壁側10mm・部品側10mmとなっている為、20mmの長さに設定しています。
ダボ挿入 |
まずは両サイドを基準として穴あけをし、その後均等割りをした3カ所の穴あけをします。
両サイドに『ダボ』を取り付け、均等割をした3カ所に『ダボマーカー』を取り付け、先ほどの様に『ジャッキさん』で押さえつけながら、金槌で叩き『目印』の位置を穴あけすると、取り付ける為の下準備は完了。
最後にすべての穴に『ダボ』を取り付け壁の穴を目掛けて叩き入れると、『化粧板』の施工が終わりました。『羽目板』を閉じる様に取り付いた『化粧板』を見ながら本日は終了といたします。
それではまた~
羽目板と化粧板 |
おしまい
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