ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年4月26日日曜日

No.326 【化粧板の施工】 ロフトの天井に施工した『羽目板』の、落下防止を兼ね備えた『化粧板』を取り付ける件


断熱材の細分化をする事で壁となる石膏ボードの裏木が増えたので、ロフトの天井に『化粧板』を取り付けて行こうと思います。


『化粧板』の取り付ける所は、『羽目板』の並べて施工したすぐ下になる為、落下防止の保護剤としての役割もあるかもです。



ロフトの天井に化粧板
赤い枠に『化粧板』



取り付ける材料は45mm×18mmの板材(荒材)をオービタルサンダーで仕上げ、『羽目板』の端手前(105mm)位開けた位置。(後日別の材料を取り付ける為の隙間)


ダボの穴あけ位置は両サイドが20mmの離れた所の中央部、残りの3箇所は均等割り付けをした所に穴あけ。




ロフトの天井に化粧板
20mmの位置



ダボの穴は8mmサイズの専用ドリルを用いて、穴あけをしていきます。




ロフトの天井に化粧板
8mmのダボドリル



ロフトの天井に化粧板
穴あけ後



ダボマーカーの形状を分かりやすいように、取り付けた物と裏側・表側の3個準備し撮影。




ロフトの天井に化粧板




ダボマーカーが装着された状態で少し強引ではありますが、押さえれそうな長い木と『ジャッキさん』と長い木が少し足りなかった為、土台に2個105mmの残り材を使用し『ジャッキさん』で上に押さえ込みました。



ロフトの天井に化粧板
材料と壁には隙間を確保


先ほどのダボマーカーを取り付けた所は赤い丸の位置になっており、上から『金槌』で叩くことで裏側に穴あけをする為の印が出来ます。


写真では『金槌』で直接叩こうとしておりますが(汗)、叩くときは『あて木』の上からたたいています。(撮影の関係で片手しか使えずこの表現)



ロフトの天井に化粧板
裏にはダボマーカー


部品を取り外し実際に印が付いているか確認してみると、小さい点ですがこれが次の基準となる為の重要な目印となります。



ロフトの天井に化粧板
ダボマーカーの目印



ロフトの天井に化粧板
センターを狙って穴あけ



ここで登場するのが、先ほどの部品と壁を繋ぎ合わせる為の『ダボ』。


『ダボ』の穴の深さは壁側10mm・部品側10mmとなっている為、20mmの長さに設定しています。




ロフトの天井に化粧板
ダボ挿入



まずは両サイドを基準として穴あけをし、その後均等割りをした3カ所の穴あけをします。


両サイドに『ダボ』を取り付け、均等割をした3カ所に『ダボマーカー』を取り付け、先ほどの様に『ジャッキさん』で押さえつけながら、金槌で叩き『目印』の位置を穴あけすると、取り付ける為の下準備は完了。


最後にすべての穴に『ダボ』を取り付け壁の穴を目掛けて叩き入れると、『化粧板』の施工が終わりました。『羽目板』を閉じる様に取り付いた『化粧板』を見ながら本日は終了といたします。

それではまた~



ロフトの天井に化粧板
羽目板と化粧板

おしまい

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