ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年4月24日金曜日

No.325 【息抜き回 ④】 ネジの長さが足りない厚みのある材料に、少し手を加える事で『羽目板』のネジ締めを完結する件 



ロフトの天井に『羽目板』を取り付ける過程で、つなぎ目の位置となる箇所の固定をする為に今回とった方法をご紹介します。

まず、前日に上側に続く『羽目板』を乗せる所まで進めた赤い枠の材料、まだ取り付けていませんが結果は同じ状態になるので先んじて開示。



ロフトの天井に羽目板を施工
つなぎ目となる『羽目板』



『羽目板』を取り付ける際にいつも使用している、16mmのネジを一番初めに取り付けた4つの部品の所に並べて差し金で、長さが足りていない事をアピールwww




ロフトの天井に羽目板を施工
ネジ16mmに対して19mmの厚み



察しの良い方はもうお分かりになったはず、そうですここの上からネジを締めつける算段だった事を!!


しかし、諦めませんネジ山と同じサイズのドリルを準備し、必要な深さまで掘り込む。


さらに、ネジが締め込まれない状況にする事により、貫通することなく取り付ける方法を実行します。




ロフトの天井に羽目板を施工
9mm以上穴あけが出来ない保護

使用したのは『マスキングテープ』で、割と安く購入することが出来る為、ストックが適度にあり、このような時に登場します。



ちなみに、9mm掘り込む事で19mmだった材量の幅が10mmとなり、『羽目板』の厚みが10mmですので、ネジの長さが16mmだとすると『羽目板側』には6mm締め込み。


そうすると、計算上では貫通することなく締結が出来る、手はずとなっています。





ロフトの天井に羽目板を施工
巻きつける事でストッパーに



先ほどの部品に実際に穴あけをして、ネジ山が入るか入れてみました。穴あけ位置としましては、幅が狭い事もあり若干手前側に穴位置が来ています。(工具の関係



ロフトの天井に羽目板を施工
いびつな模様w



それでは4つの部品に9mmに固定したドリルで穴あけをし、16mmのネジでそれぞれを締結。ドライバーのトルクは最小の状態で使用し、少しでもリスクを抑える様に務めました。その結果、4つとも貫通することなく『羽目板』を確(しっか)り固定する事に成功。


最後に取り付けた状態の写真を置いて、本日は終了とします。


それではまた~



ロフトの天井に羽目板を施工
青○の位置にネジ締め

おしまい

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