荒材から『羽目板』を作る応用編の15°カットした板材を、並べたものに今後の作業に必要な情報を書き込んでいきます。まずは、『凸』と『凹』を作る面の書き込み、それと板材の番号を決めておき順番に取り付けることで、ミスマッチを防ぐ為の数字。
さらに、今回から初めてとなる『エンドマッチ』に挑戦する事になりました!!
表記は上の通り |
15°カットのあたり面は壁側と決まっている為、裏溝のラインを先に作っておくことで、表裏の作り間違いを未然に防いでおきます。
裏表のとり間違い防止の為 |
羽目板の辺に溝を作る工程は、ロフトの天井部分の作成時に行っている為、ここでは省いていきますが、エンドマッチ部分(ここは5mm)は初めてではありますが『凹』の要領で同じように溝を切っています。
溝の必要のない部分は何もしていません(矢印) |
ところが、『エンドマッチ』部分の『凹』を制作しようと、ノミを振るい削ろうとした矢先、全然削り切れないことが判明。
無残な事に・・・
お手上げ状態に |
ここで思い出したのが、荒材から『羽目板』を作る際に初めの方で試した『プロトタイプ』での出来事。
板材としては作業台よりも長い物になってしまっている為、行き場に困っている角材(105mm×105mm)をプラスする事で作業台の高さを上げています。
固定も出来て溝も掘れる |
『エンドマッチ』部分の『凹』の深さは5mmですので、刃の出を5mmだしておきます。
差し金の出番です!! |
丸ノコガイドを準備してスタンバイ!!
台の角度は90° |
丸ノコで『凹』の位置を削るように慎重に進めると・・・・
5mmの『凹』 |
ついでに、いつも制作している面の『凹』も仕上げてみると、『エンドマッチ』からの繋がりが、確(しっか)りと作り込むことが出来ました。
本日はここまでとします!!それではまた~
エンドマッチ『凹』 |
おしまい
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