ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年1月14日火曜日

No.258 荒材から『羽目板』を作る応用編!! ② エンドマッチ『凹』に挑戦する件


荒材から『羽目板』を作る応用編の15°カットした板材を、並べたものに今後の作業に必要な情報を書き込んでいきます。まずは、『凸』と『凹』を作る面の書き込み、それと板材の番号を決めておき順番に取り付けることで、ミスマッチを防ぐ為の数字。

さらに、今回から初めてとなる『エンドマッチ』に挑戦する事になりました!!






羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
表記は上の通り





15°カットのあたり面は壁側と決まっている為、裏溝のラインを先に作っておくことで、表裏の作り間違いを未然に防いでおきます。







羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
裏表のとり間違い防止の為





羽目板の辺に溝を作る工程は、ロフトの天井部分の作成時に行っている為、ここでは省いていきますが、エンドマッチ部分(ここは5mm)は初めてではありますが『凹』の要領で同じように溝を切っています。







羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
溝の必要のない部分は何もしていません(矢印)





ところが、『エンドマッチ』部分の『凹』を制作しようと、ノミを振るい削ろうとした矢先、全然削り切れないことが判明。

無残な事に・・・






羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
お手上げ状態に





ここで思い出したのが、荒材から『羽目板』を作る際に初めの方で試した『プロトタイプ』での出来事。


板材としては作業台よりも長い物になってしまっている為、行き場に困っている角材(105mm×105mm)をプラスする事で作業台の高さを上げています。





羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
固定も出来て溝も掘れる





『エンドマッチ』部分の『凹』の深さは5mmですので、刃の出を5mmだしておきます。






羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
差し金の出番です!!




丸ノコガイドを準備してスタンバイ!!





羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
台の角度は90°




丸ノコで『凹』の位置を削るように慎重に進めると・・・・





羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
5mmの『凹』




ついでに、いつも制作している面の『凹』も仕上げてみると、『エンドマッチ』からの繋がりが、確(しっか)りと作り込むことが出来ました。

本日はここまでとします!!それではまた~





羽目板にエンドマッチの『凹』を作成
エンドマッチ『凹』

おしまい

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