3列目となる『羽目板』の制作となります。長さの規格としては、1列目と同じ数値になるのですが、1列目は15°カットがあり特殊な形状でしたので、『凸』と『凹』があるタイプではこの長さで制作するのは初となります。
とはいえ、制作工程は変わることなく面白みも無い為、今回は、板材の節を回避し状態良い物を切り出していきます。
915mmの所に節 |
見ての通り、幅カット後の『凸』や『凹』の加工では取り切れない様な程の深さの『節』が滞在しています。その節の位置からわずか3mm程度隣に、必要な長さの罫書線が来おり、まずはここでカット。
カットしている時に『節』飛んでったww |
節の隣に罫書線を書き、節のある位置を落とした後で、そこから915mmを測定し直すことで、『節』の位置を使用することなく必要な長さの板材を作成。
残りはこれだけ |
次は875mm一枚目は難なくカット。
875mmでカット |
カットした位置からスケールで測定した先には・・・
ほとんどボロボロw |
875mmと赤字で書かれた付近の上側もボロボロですが、幅カットと『凸』制作を行う工程で消えれなくなるはず!?
残り材は合わせてこの位 |
カットの終えた板材を室内に持ち込み、2列目と横列の節の位置を確認しながら、色合わせを行った後に、板材の両サイドに必要な情報を書きこみ、次回の作業の準備を終えた所で、終わりとさせていただきます。それではまた~
『凸』・『凹』の位置と板番号 |
おしまい
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