ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年1月25日土曜日

No.266 荒材から『羽目板』を制作する!!3列目 ① 荒材の節を回避しながら板材の確保する為の考案


3列目となる『羽目板』の制作となります。長さの規格としては、1列目と同じ数値になるのですが、1列目は15°カットがあり特殊な形状でしたので、『凸』と『凹』があるタイプではこの長さで制作するのは初となります。

とはいえ、制作工程は変わることなく面白みも無い為、今回は、板材の節を回避し状態良い物を切り出していきます。




縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
915mmの所に節



見ての通り、幅カット後の『凸』や『凹』の加工では取り切れない様な程の深さの『節』が滞在しています。その節の位置からわずか3mm程度隣に、必要な長さの罫書線が来おり、まずはここでカット。





縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
カットしている時に『節』飛んでったww




節の隣に罫書線を書き、節のある位置を落とした後で、そこから915mmを測定し直すことで、『節』の位置を使用することなく必要な長さの板材を作成。




縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
残りはこれだけ



次は875mm一枚目は難なくカット。





縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
875mmでカット




カットした位置からスケールで測定した先には・・・





縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
ほとんどボロボロw



875mmと赤字で書かれた付近の上側もボロボロですが、幅カットと『凸』制作を行う工程で消えれなくなるはず!?




縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
残り材は合わせてこの位



カットの終えた板材を室内に持ち込み、2列目と横列の節の位置を確認しながら、色合わせを行った後に、板材の両サイドに必要な情報を書きこみ、次回の作業の準備を終えた所で、終わりとさせていただきます。それではまた~




縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
『凸』・『凹』の位置と板番号

おしまい

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