ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年1月26日日曜日

No.267 荒材から『羽目板』を制作する!!3列目 ② エンドマッチを含む『凸』と『凹』の溝切


羽目板の幅と同様に溝の切り口も変更は無い為、差し金で5mm測定し丸ノコガイドの固定する所から始めます。詳しくは過去の5mm溝切回から





縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
『凸』の溝幅5mm



丸ノコ進める工程にて、Cクランプの移動を明細にしてみました。

①差し金で5mmを測定し手前側を押さえる。

②奥側の方も差し金で5mmを測定し抑える。

③奥側寄りの方に(5分の1位の所)にCクランプを固定。

④手前側の赤枠位置にあるCクランプを外し青い枠の位置で押さえる。

⑤丸ノコを進ませ青枠に固定したCクランプの位置まで進める。

⑥青枠にあるCクランプ外し手前の赤枠の位置に戻し押さえる。

⑦あとは進むたびにCクランプに当たるので、後ろに後ろに押さえつけながら切込みをいれていく。




縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
明細図




カットした時の深さを測定してみると、4mmの切込みが出来ています。




縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
4mm・3mm・4mm



表面は5mmと幅が広い為、2ラインの溝を掘り込みノミ加工を楽に出来る様にしています。




縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
2ライン目は大体、真ん中を切ります



『凹』の切込みは『簡易テーブルソー(仮)』に丸ノコをCクランプで固定し、刃の出を3mmに調整した所で、矢印の方向に進めます。






縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
長手の方向に『凹溝』




縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
エンドマッチ部に『凹溝』
『凸』加工は板材2枚のみの加工となります。1枚は壁当たる為、加工が必要ない面と3枚目と4枚目の所で帳尻を合わせる為、長めにカットしているので、調整後に『凸』を作る。という理由で、赤い枠の2枚分の加工で済ませています。

『凸』加工は過去にも切込みをいれているので『そこから拝借し』本日はここまでとします。それではまた~


縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成

おしまい

0 件のコメント:

コメントを投稿

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...