ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年1月31日金曜日

No.270 荒材から『羽目板』制作する!!3列目 ④ 羽目板を天井に施工する


3列目の③までに制作した板材に『オービタルサンダー』を使用する事で表面仕上げを行い、エンドマッチ部分の繋がりを施工前に確認。




縁側の天井に3列目となる羽目板を施工
隣同士の幅もここでチェック



縁側の天井に3列目となる羽目板を施工
更にワンセット



3カ所の繋がりを確認できるといいのですが、3枚目と4枚目の『凸』と『凹』の『凸』の方が長さ調整の為、加工前ですので繋がりの確認は2箇所までとし、まずは一枚目を施工していきます。




縁側の天井に3列目となる羽目板を施工
875mmの羽目板(1枚目)




高所の作業の為、安全を考量し取り付け後の状態を一枚ずつとらえていきます。(安全最優先)




縁側の天井に3列目となる羽目板を施工
915mmの羽目板(2枚目)




ネジでの締結は今まで取り付けてきた仕様と変わり無い為、こちらを参考に。






縁側の天井に3列目となる羽目板を施工
915mmの羽目板(3枚目)



3枚目を施工した状態に、残りの幅をスケールで測定してでた数値を元に、4枚を微調整した物を『矢印の方向に』押していきます。

調整加工の方法はこちら




縁側の天井に3列目となる羽目板を施工
4枚目の羽目板(875mmを調整)



最後に3列目をすべて施工した状態の天井を置いておき、本日は終了といたします。それではまた~




縁側の天井に3列目となる羽目板を施工
3列目の『羽目板』施工

おしまい

2020年1月29日水曜日

No.269 【家ネズミ】平穏を保つために作られた壁に、左右のネズミが協力して穴を開けてしまう!!

大乱闘ネズミバトルの際、ネズミ同士の喧嘩が数日続き流石に相性が悪いと判断。同じゲージ内に壁とな板材(合板)を境界線として配置ました。ところが、時が過ぎ壁側の左の領域に追加で2匹増え(天井裏から確保)3対2の状況になった所で、修羅場だった事を知らない2匹が穴を開け始めると、何故か右側のネズミもこれに参戦。こうして始まった穴あけバトルの結末はいったいどこへ向かうのだろうか?














2020年1月28日火曜日

No.268 荒材から『羽目板』を制作する!!3列目 ③ 切込みをいれた溝をノミで加工する事で『凸』・『凹』を作成


3列目の『羽目板』を制作する過程の板材に、溝の掘り込みをノミで加工して行きます。使用するノミは平たい10mm程度の幅の物と3mmの物。





荒材から羽目板を作成(凸と凹)
加工する板は4枚




静止画像の為、最初の切り始めの『くるくる』を一枚だけ参考程度に!!





荒材から羽目板を作成(凸と凹)
くるくる作成




上の加工では『凸』を作る加工となり、エンドマッチともここで繋がるようになります。





荒材から羽目板を作成(凸と凹)
『凸』加工




『凸』加工の面を裏返すと『凹』の溝が見えてきます。下には傷が付かない様にタオルを敷き保護しながらの作業。撮影の関係で浮かしていますが、作業中は床に付けて加工しています。




荒材から羽目板を作成(凸と凹)
『凹』加工前



荒材から羽目板を作成(凸と凹)
加工後www




『凹』のエンドマッチ部分はノミ加工(不可)と認識している為、テーブルソー(仮)の所へ・・・






荒材から羽目板を作成(凸と凹)
エンドマッチの難問『凹』



上のリンク先へ行っていただいた方なら分かりますが、ノミ加工では無残な姿をさらしていましたが、短い面の為、丸ノコガイドを使用すると!!





荒材から羽目板を作成(凸と凹)
垂直に固定




荒材から羽目板を作成(凸と凹)
丸ノコで3~4回通過後



エンドマッチの『凹』の溝は5mmと設定していますので、丸ノコの刃の出を5mmにし通過させることで、溝を作成しています。このことにより、全面の『凸』『凹』の加工が出来上がり、板材から羽目板の形状に昇華する事が出来ます。




荒材から羽目板を作成(凸と凹)
エンドマッチ『凹』まで

おしまい

2020年1月26日日曜日

No.267 荒材から『羽目板』を制作する!!3列目 ② エンドマッチを含む『凸』と『凹』の溝切


羽目板の幅と同様に溝の切り口も変更は無い為、差し金で5mm測定し丸ノコガイドの固定する所から始めます。詳しくは過去の5mm溝切回から





縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
『凸』の溝幅5mm



丸ノコ進める工程にて、Cクランプの移動を明細にしてみました。

①差し金で5mmを測定し手前側を押さえる。

②奥側の方も差し金で5mmを測定し抑える。

③奥側寄りの方に(5分の1位の所)にCクランプを固定。

④手前側の赤枠位置にあるCクランプを外し青い枠の位置で押さえる。

⑤丸ノコを進ませ青枠に固定したCクランプの位置まで進める。

⑥青枠にあるCクランプ外し手前の赤枠の位置に戻し押さえる。

⑦あとは進むたびにCクランプに当たるので、後ろに後ろに押さえつけながら切込みをいれていく。




縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
明細図




カットした時の深さを測定してみると、4mmの切込みが出来ています。




縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
4mm・3mm・4mm



表面は5mmと幅が広い為、2ラインの溝を掘り込みノミ加工を楽に出来る様にしています。




縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
2ライン目は大体、真ん中を切ります



『凹』の切込みは『簡易テーブルソー(仮)』に丸ノコをCクランプで固定し、刃の出を3mmに調整した所で、矢印の方向に進めます。






縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
長手の方向に『凹溝』




縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成
エンドマッチ部に『凹溝』
『凸』加工は板材2枚のみの加工となります。1枚は壁当たる為、加工が必要ない面と3枚目と4枚目の所で帳尻を合わせる為、長めにカットしているので、調整後に『凸』を作る。という理由で、赤い枠の2枚分の加工で済ませています。

『凸』加工は過去にも切込みをいれているので『そこから拝借し』本日はここまでとします。それではまた~


縁側の3列目に施工する為の『羽目板』を作成

おしまい

2020年1月25日土曜日

No.266 荒材から『羽目板』を制作する!!3列目 ① 荒材の節を回避しながら板材の確保する為の考案


3列目となる『羽目板』の制作となります。長さの規格としては、1列目と同じ数値になるのですが、1列目は15°カットがあり特殊な形状でしたので、『凸』と『凹』があるタイプではこの長さで制作するのは初となります。

とはいえ、制作工程は変わることなく面白みも無い為、今回は、板材の節を回避し状態良い物を切り出していきます。




縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
915mmの所に節



見ての通り、幅カット後の『凸』や『凹』の加工では取り切れない様な程の深さの『節』が滞在しています。その節の位置からわずか3mm程度隣に、必要な長さの罫書線が来おり、まずはここでカット。





縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
カットしている時に『節』飛んでったww




節の隣に罫書線を書き、節のある位置を落とした後で、そこから915mmを測定し直すことで、『節』の位置を使用することなく必要な長さの板材を作成。




縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
残りはこれだけ



次は875mm一枚目は難なくカット。





縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
875mmでカット




カットした位置からスケールで測定した先には・・・





縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
ほとんどボロボロw



875mmと赤字で書かれた付近の上側もボロボロですが、幅カットと『凸』制作を行う工程で消えれなくなるはず!?




縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
残り材は合わせてこの位



カットの終えた板材を室内に持ち込み、2列目と横列の節の位置を確認しながら、色合わせを行った後に、板材の両サイドに必要な情報を書きこみ、次回の作業の準備を終えた所で、終わりとさせていただきます。それではまた~




縁側の天井に施工する為の羽目板を制作する(3列目)
『凸』・『凹』の位置と板番号

おしまい

2020年1月23日木曜日

No.265 荒材から『羽目板』を制作する!!2列目 ④ 縁側の天井に羽目板を施工する(もんじゃ焼きのヘラ登場3枚)


本日は板材から昇華した『羽目板』を、縁側の2列目に施工していきます。うまく1列目との連結に成功することが出来ると、今後の作業に弾みがかかる勝負の回となる1枚目は、やはり『エンドマッチ』の結合部分!!




縁側に2列目となる羽目板を施工
幅の確認




幅の確認の所で、列の最後に当たる4列目の幅と5列目の幅が若干違うような気がするとこですが、取り付けるまで分からない為、このまま進めてみます。





縁側に2列目となる羽目板を施工
赤枠の板材幅が少し太い?



2列目の初陣となる415mmの板材を右の端にしっかりと当てながら、ネジで締結してしまいます。抑え込みが手動である為、撮影がままならない状態w






縁側に2列目となる羽目板を施工
難なく1枚目




この流れで2枚目に突入。左手で押さえながら右側の『エンドマッチ』の挿入手前を撮影。

※脚立の上での作業の為無理は禁物※
(3枚目に脚立の状態)




縁側に2列目となる羽目板を施工
ドッキング前





かあまり手が離せない為、取り付け後に下から安全撮影!!






縁側に2列目となる羽目板を施工
順調!!




3枚目の羽目板を施工し問題の5枚目へ。ここで4枚目を締結してしまうと問題があった時対応する際戸惑ってしまいそうなので、締結せずに仮付け状態にすることに・・・





縁側に2列目となる羽目板を施工
やはり問題ありました




加工するには、はず事になるのですが仮付けとは言え、あて木をしその上から金槌で叩き入れいている事もあり簡単に外れません。そこで、久しぶりの登場となるヘラ(もんじゃ焼き用)用途色々




縁側に2列目となる羽目板を施工
2枚挟み・・・



握り込むと、わずかに開きます。この際あまり無理に力をかけると、板材に傷が付く為。何カ所か挟み込んで小さな力で開く箇所を選別するするのがコツ。

わずかに開いた所に追加で『へら』を投入!!




縁側に2列目となる羽目板を施工
3枚まいりま~す




ここまで開くとこちらの思い通りに!!あとはほかの場所に傷が付かな用に慎重にはずします。





縁側に2列目となる羽目板を施工
外すことが出来ました



この後、外す前に付けていた『目印』を元に、『凸』の一面を全体加工し1.5mm程度幅の調整を行い。2列目の5枚目の問題を解決後に、先ほどと同じように施工。

今回の幅のミスマッチにより、次回以降の幅カットの重要性が上がる事になりました。

それでは本日はここまでとします!!それではまた~





縁側に2列目となる羽目板を施工
縁側の『羽目板』2列目

おしまい

2020年1月21日火曜日

No.264 荒材から『羽目板』を制作する!!2列目 ③ 羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ


羽目板となる板材の915mm×4枚と415mm×4枚の幅と長さの加工を終えた物から、2列目に必要な枚数となる、915mm×3枚と415mm×2枚を選別。

(色合いや節の位置考慮)





羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ
選ばれた5枚



更にそこから、並べる順番を決めていきます。415mmの物は両サイドと決まっている為、どちらかに振るだけ。





羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ
必要な情報は板に書き込み


今回は、丸ノコガイドでの作業工程を省いて進める為、すでに溝切を終えた5枚になっております。

参考はこちら『凸と凹』
       
         『エンドマッチ凹』

         『エンドマッチ凸』





羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ
凸と凹必要なな個所すべて溝切



羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ
拡大図



溝切した箇所をノミで仕上げた後に、エンドマッチ加工も流れで仕上げていきます。

上の『エンドマッチ凹』にもありますように、こちらの溝は外で仕上げ済みとなっている為、ここでのエンドマッチの仕上げ箇所は『凸』部分になっています。




羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ
エンドマッチ加工





羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ
拡大した物




次の工程となる表面仕上げも『オービタルサンダー(新)』で一気に仕上げてしまいます!!




羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ
『オービタルサンダー』仕上げ後





やはり表面を仕上げると、板材が一気に上級の物にガラリと変わってしまいますね。最後に拡大した物を置いておき、本日これにて終了とします。それではまた~





羽目板の『凸』・『凹』の作成と表面仕上げ
拡大!!

おしまい

2020年1月20日月曜日

No.263 荒材から『羽目板』を制作する!!2列目 ② 羽目板の幅と裏側のライン


羽目板の長さを915mm×4枚と415mmを制作し、次に取り掛かる作業は幅を合わせていきます。エンドマッチを行うにあたり最重要ともいえる工程。一枚一枚の幅が少しでも違うと致命的なミスマッチが起こります!!

荒材特有の横にある『ぼさぼさ』もカットする事で整えていく為、両サイドをカットします。




羽目板の幅と裏側のライン加工
まずは片面を1mmカァット




続いて、1mmカットした所を、差し金の腹に当て118mm(荒材である為、幅にばらつきがあり、均等に取れそうな数値が118mmでした)




羽目板の幅と裏側のライン加工
板材の両サイドの118mmの位置に印




こちらの面は、1mmより多くカットする為、材料の質が悪い場合ここで調整できそうなら、削り取りたい所。





羽目板の幅と裏側のライン加工
118mmに調整中



仕上がった板材の横腹を並べてみると、スッキリと減量(幅の調整)に成功したみたいですね!!





羽目板の幅と裏側のライン加工
整いました




そのまま、裏側を決める為の作業としまして、丸ノコで深く切り込む事でラインの溝を作って行きます。この作業では、カットしてしまわない様に気をつけることが重要。





羽目板の幅と裏側のライン加工
外側から25mm・20mm




まずは、丸ノコの刃の出を丸ノコガイドの厚みに掘り込みたい数値を足した分の刃を出します。丸ノコガイドの厚みが9mmあり掘り込みたい数値が4mmですので、ここでは13mm刃が出ます。




羽目板の幅と裏側のライン加工
2ライン




Cクランプ関係上、2ライン走ったところで、引っ繰り返し同じように2ライン作成します。

両サイドのCクランプはどこまででも抑えることが出来ますが、中央のCクランプには限界があると言う事です(汗




羽目板の幅と裏側のライン加工
隣の2ライン




丸ノコガイドから外してみると、4ラインの作成が出来上がっています。




羽目板の幅と裏側のライン加工
4ライン



この作業を、先ほど横腹を見せていた板材すべてに適用すると、裏側の見えない部分ではありますが『エンドマッチ』をした際に、同じ位置にラインが来るという真実が見え隠れするわけです。見えませんが(泣


それでは本日はここまでとします。それではまた~




羽目板の幅と裏側のライン加工
裏側のライン作成

おしまい

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...