小上がりとして成立させる為には手前に取り付けた柱材の他に、奥の方にも同じ長さの柱材が必要となります。その長い柱材を載せる為には、左右に取り付けた短い柱材に溝を掘る必要がある為、まずはそこから取り掛かって行こうと思います。
その前に、長い柱材についている木材表記用のシールを剝がしてしまいますね。
殺菌用に使用するあれです!! |
ノミに『無水エタノール』良くなじませながら、木とシールの間を通していくと材料に負担をかけることなく剝がしていくことが出来ます。現在は『新型コロナ』の影響で入手困難??かもしれませんが、無くても剝がすことはできます。
青枠→使用した時・赤枠→使用しなかった時 |
それでは、シールはがしを終えた所で奥側の溝つくりの為の計算をしていきます。まず左の柱から右の柱までの距離をスケールで測定【2619mm】、溝を載せる為の幅を【40mm】と設定した為、それを左右必要となり【80mm】。合計が【2699mm】なのですが、もしもの為の保険できり良く【2700mm】でカットする事にしました。
(今回ではないw)
必要な所は、【40mm】の長さで、追加情報として深さを【60mm】で溝を掘り、幅を【45mm】にする事で両サイドに【30mm】振り分けをすることとしました。
色々計算した紙と溝の位置 |
三角の丸ノコガイドの標準仕様でカットする事は容易なので、ここでは溝ラインを掘り込んだ後の物を。
ノミ加工しやすいよに |
柱材の際に溝を掘る事もあり、反対側の柱材は三角の丸ノコガイドを持ち手の逆を使っていきます。
見慣れない仕様 |
実際に丸ノコを通してみると・・・
丸ノコの反対の側面 |
切込みをいれた物を室内に持っていき、先ほどと同じように並べてみると溝の必要な位置に、切れ込みが入っています。今回は、だいぶ冷え込んで工具が冷たい事もあり、この後の作業は次回に。
それではまた~
溝堀の溝ライン |
おしまい
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