ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年3月5日木曜日

No.289 小上がりの『右枠』を制作と施工を行う件 【左枠と加工が方法の相違】


小上がりの左枠を終え、続いて右側の枠を作って行くのですが、前回右側の取り付けが完了した物を使用してしまったので、まずは完成図からお届けします。 




小上がりとなる右側に柱材追加
赤枠の柱を制作する過程開始



手前に施工している長い小上がりの高さに合う様に、数値を出し既存の柱に切れ込みを入れていきます。切れ込みの方法は長い柱の際に使用した方法を参考にしてもらい次に進みます。




小上がりとなる右側に柱材追加
長さ85mm・高さ50mm・深さ15mm



小上がりとなる右側に柱材追加
加工後


次に長い柱側の延長線上に『深さ15mm・高さ50mm』長さはここでは気にせずに、切込みをいれていきます。こちらも先ほどと同じ方法で加工していますので省略。




小上がりとなる右側に柱材追加
5mm間隔で10回の切れ込み


小上がりとなる右側に柱材追加
仕上げ後



柱の加工は掘り込みの逆になるように作成して行きます。すると、既存の柱の幅が100mm程度しかない為、長い柱の角に当たり進まなくなります。



小上がりとなる右側に柱材追加
この様にこれ以上入りません



そこで長い柱に入り込むようにする為の加工を、先ほど測定した数値(5mm)分を一度取り外し加工してしまいます。




小上がりとなる右側に柱材追加
深さは5mm・長い柱が当たる位置(5mm)



小上がりとなる右側に柱材追加
掘り込みを行った物



最後に水平器を用いて平行が取れていれば、既存の柱に加工した溝があって入れ証拠!!




小上がりとなる右側に柱材追加
それでは結果は・・・・



残念ながら若干左側が高いみたいで、長い柱と合わせてみて同じような形でしたので、左側の下を少し削ることで解決し、一番最初の施工状態となりました。

それでは本日はここまで!!




小上がりとなる右側に柱材追加
ニヤミス

おしまい

0 件のコメント:

コメントを投稿

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...