小上がりの枠の上段に穴あけをしてからネジ締めをする工程。先に穴あけをした後にネジを締めつけ後(予め皿の部分を作っておく)、戻した所のネジの状態から始めていきます。
ネジの先が裏から出ない程度 |
まずは今回選択したネジの間隔から見ていきます。溝の掘り込みをいれた所の両サイドから50mm離れた位置に一カ所ずつ、そこから100mmの位置(丁度中央)の位置に1カ所穴あけを行う事で、合計3カ所が溝と溝の間に開ける穴の数となります。
両端の穴あけ位置も同様に50mmの位置に穴あけを行いました。
溝から50mm・そこから100mm(中央) |
予め皿の部分を作っておく項目ですが、参考に3本だけ取り外し皿となった形状の穴あけ位置の部分を作っておきました。
柱の箇所によっては、中に節がありネジを締め込むのに止まってしまう事も、そこで少しでも負荷を抑える為の予防策まではいきませんが、皿を作ることにしました。
ちなみに無理をして強引に行くと、ネジが折れる事があるのでそれを回収する作業がとてつもなく大変ですので(取れないことは無い)、引っ掛かってしまった時は無理せず戻し、ドリルで本体の方にも穴あけをする事を推奨。
皿の形状 |
それでは、柱材に準備した材料を施工していきます。柱材の幅は105mmとなっており、準備した材料の幅が45mm、両サイドに30mm開ける事で柱材の中央に取り付けることが出来ると算段。
ネジ締めの確定する時は位置を確実にする為に、裏側となる部分も測定。
30mmの位置 |
上から目線 |
ネジの取り付けは材料の力を外に逃がすように、中央から外側にネジを締めていきます。
Cクランプの位置はネジを締める位置に常に移動。
力の分断 |
ネジ締めが終わると壁を作る為の枠(上部)の取り付けが完了となります。光の差し込みで分かりにくくなっている為、赤枠で囲んでおきました。
それでは本日はここまでとします。
枠の上部 |
おしまい
0 件のコメント:
コメントを投稿