小上がりの柱材を使用した枠作りの『左右の溝加工』が終わり、この加工に取り付ける為の長い柱の成形をしていきます。
罫書線だの切込みなどと言い始めてもなんですので、最終の完成した状態を手始めに載せる事にしました。
目指すはこの形 |
スペックは、【105mm】の角材から中央に【45mm】残すようにし、両サイド【30mm】。
長さが【40mm】深ささが【60mm】となるように罫書線を書きます。
カットし始めていますww |
見えにくいですが、手前側が【45mm】残す頭の部分。サイドのカットとなる為、丸ノコの刃の出を30mmにし罫書線を踏まない様に通しています。
矢印が30mmでカットした箇所 |
残す部分をから反対側を見渡してみると溝のラインで一杯。
何が起きているのか!! |
邪魔な部分を取り外してみると、残すための『凸』が姿を現しました。
これが本体 |
『凸』と【105mm】との角材箇所が差し金で90°になるまで徹底的に調整していきます。
差し金を当てて隙間が無ければOK |
角材を半回転させると新たに加工待ちをしている面に。
新たな側面 ① |
よ
仕上げるとこんな感じ(2面め) |
180°回転させ最後となる面へ。
途中の画像 |
どちらかと言うと、両サイドに作成した『凹』の加工よりも、『凸』となる加工の方が成形しやすい特徴を持っています。工具(ノミ)の動きに制限が無いのが最大のメリットとなり仕上がりが綺麗なのも、こちらになりますね。
それでは本日はここまで~
これを取り付けると一番上の画像に |
おしまい
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