小上がりの既存の柱と柱の間に断熱材を施工する少し前の話になるのですが、手前側の所に壁を作る為の枠を作り始めていました。
いわゆるフライング?!
製作途中で前日までの作業に移行した次第。そういう分けで、両サイドにまだ断熱材が施工される前の状態から始まります。
壁の作る為には枠から |
横に流れる枠材を上下に2本で壁の施工は出来るのですが、柱の上に人が座ることを踏まえ300mm間隔で取り付けた床材と同じ位置に、縦にも柱となる材料を設置する事で下への歪みに対応する事に。
カットした材料 |
まずは下の段に置いてある長い木に、300m間隔で【45mm】幅に溝を作り、奥行きを【22mm】で加工しました。(ここまでで1日作業)
赤枠→溝加工 |
今回は丸ノコを使用せずにノコギリで地道に加工、基本となる方法はさほど変わらないのですが、労力的には機械の方が楽。
溝切後にノミで煽る |
はめ込みを行った際に手前と奥の面が、綺麗に揃うまで幅の調整をします。中には若干太い物や細い物もあり調整に戸惑いますが、あくまで人が乗った時の荷重を支えるのが目的なので、プラス寄りは(アウト)ですが、マイナスならそのまま使います。
はめ込み調整中 |
出来上がったものを他の材料と混ざらない様に、同じ位置に並べていきます。
1本目 |
ここまで作るのに2日かかりましたが、何とか下の段にはめ込む為の前準備は滞りなく終わり、次は上の段に同じように溝を掘り進めて行きます。
それではまた~
下の段に溝掘り |
拡大した材料 |
おしまい
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