小上がりの壁作りの左側を溝を掘り込む手前でストップし、準備しておいた右側の枠を取り付けてしまう事にしました。
まずは枠となる上側から取り付ける為に、溝の掘り込みをした所から50mmの位置に穴あけをしていきます。
その後、75mmのネジで一度締め込み、ネジを戻すことで皿付きの穴にネジが付いた状態になります。
皿付きの穴にネジ |
実際にどのような皿になっているかは、手前側の枠組みを作った際に拡大した記事がありますのでそちらから。
それでは、取り付けに戻りまして105mmの枠材の中央に取り付くように、45mm幅の部品を手前側と奥側に30mm開ける事で張り分けし、Cクランプで固定するとネジ締めのスタンバイ完了。
Cクランプは中央 |
部品の力を逃がすように中央から外側に向かい、ネジを締結していきます。
次に下の段のネジ位置になるのですが、ここは打ち込み箇所が決まっていて、下の根太を固定しておいた4箇所のみの固定となりるので、溝のある所の中央を狙い穴あけとネジの設置をしました。
少なめの4箇所 |
下の段に取り付ける部品は固定する為の道具が(Cクランプ)が使えない為、ここでは『ジャッキさん』の力を借りていきます。
取り付ける部品に傷が付かない様に、上下ともに保護板を挟んで開く様にする事で、確(しっか)りと固定することが出来ます。
ジャッキさんと保護板 |
部品の位置を決める判断は微妙でしたが、既存の柱の位置と上に取り付けた柱の位置がイコールと判断して、そこから30mm開けた位置に設置。
30mmの判定 |
続いて、縦ラインの部品を取り付けて行くのですが、中央は下の部品を取り付けている際に使用してしまっているので、手前側の枠組みの時と同様に『中央から左を左寄り』・『中央から右側を右寄り』に、ネジを取り付けて行きます。
左寄り |
既存の柱が歪んでいる為か、下側と上側で隙間が出来ていましたが、ここでは枠に合わせて作成している為、色々な所で登場してくる『ヘラ』・・・・今回は『調整ヘラ』として活躍してくれます。
調整ヘラ登場 |
縦ラインの穴あけ位置は部品や工具の入り込める大きさを考慮して、20mmの高さ・15mmの幅で全体(小上がりの縦ライン)に統一。
高さ20mm・幅15mm |
撮影環境の問題で、ネジ山の位置が分かりにくいですが、中央から左が左寄りにネジで締結。右側が右寄りに締結しています。
赤○→左寄り・青○→右寄り |
それでは、小上がりの内側から撮影した、壁を施工する為に作られた、枠組みを覗きながら本日は終了といたします。
おしまい
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