小上がりの座る位置にあたる箇所に柱材で枠を取り付け、次に向かう先は右側の既存の柱と柱の間に、床となる為の根太を追加していきます。
小上がりの床右側 |
根太となる木の幅は既存の柱に合わせた長さとなる為、105mmとはなっていません。元となる高さは、隣の300mm間隔で取り付けをした根太から水平器を用いてそれぞれの高さを決め、そのうえで隣同士の高さが同じか見ていきました。
準備した高さ調整板 |
高さ調整板は副産物【高さ調整板の素より】である事から、かなりの選別が必要とされます。
取り付け前にネジを締め込んでおく |
既存の柱と柱の面に糸を流して置き、それを基準に所定の位置に根太を取り付けて行きます。
捨て板の間隔がランダム性を帯びているので、均等割り付けの方法はとらず両サイドから丁度良い位置で確定しておきました。
面合わせの糸 |
ネジの穴あけの場所は、中央は後日使用する箇所となっているので両端から【20mm】の所で、根太は45mmの半分となる【22.5mm】にネジの取り付けを決定。
ネジの位置 |
小上がりの床となる根太を取り付け後に確認の為、それぞれの高さを『水平器』を使い測定。さらに、○印の根太からの高さも見ます。
高さの確認箇所 |
こうして、既存の柱と柱の間に床となる根太の施工が終わり、ここに『断熱材』をはめる為の準備が出来ました。
それでは本日はここまでとします!!
小さな根太4本 |
おしまい
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