ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2021年3月22日月曜日

No.453 【小上がりの座面 ㉔】 埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す

 

埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
ベースとなる溝







ベースとなる溝に1枚目の座面枠から借りてきた、細工用の金具を蝶番の左から数えて、1番目と3番目に金具の細長い部分が来るように加工して行きます。







埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
高さ位置は均等に






深さは金具の深さと同じとなる2mmに合わせて均等に削り取り、実際に金具をセットしました。









埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
金具のセット



埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
目指す完成の状態






先ほどの金具をセットした位置の裏に『ネジを固定する為のボルト』を忍ばせるのですが、ボルトの幅が8mmであることから、その数値に合う様に加工して行きます。





まずは金具をセットした状態で、細長い枠を罫書きその罫書を基準に8mm幅の枠線を書いていきます。







埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
金具の枠線






金具の枠線に中心線を引きそこから両サイドに4mm離れた所に線を引きます。







埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
中心線から4mmずつ




埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
加工後





深さはボルトの幅より2mm深く掘ります、あまり深くしすぎるとネジで固定する際ネジが倒れて締め付けが難しくなるからです。

締め付けの際に1~2mm程度あそびを付ける為、2mm深くしました。

最後に、加工した柱を小上がりの位置に戻して本日は終了とします。

それではまた~






埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
柱材を元の位置へ




埋め込みをした蝶番軸を開閉できるように柱材に細工を施す
座面枠を仮置き(おまけ)

おしまい


←前回へ  次回へ→

0 件のコメント:

コメントを投稿

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...