ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2021年3月19日金曜日

No.451 【小上がりの座面 ㉒】 蝶番の取り付け穴をあけ、仮付けにしていた座面枠にネジで締結をして確定して行きます

 

蝶番の取り付け穴をあけ、座面枠にネジを締結
蝶番の穴あけ位置






軸を埋める位置にセットした状態で座面側の枠に4カ所の穴あけをしていきます。




簡単そうに見えますが、意外と難しいのは4箇所すべてが出来る限り円のセンターを貫くことが要求されます。




ちなみに円の端の方を貫いてしますと、ネジの頭が不格好になり修正も中々難しいものに。






蝶番の取り付け穴をあけ、座面枠にネジを締結
まずは蝶番を設置




蝶番の取り付け穴をあけ、座面枠にネジを締結
点の位置は正確に






ただ、どんなに正確な位置に点の印を付けたところで、実際の穴あけの時にドリルが滑る事で生じるずれは修正しながら開けないと(勢いで開けてしまうと)結局の所穴位置がずれてしまいます。




基本的には下穴の時にすべてが決まってしまうのですが、最初の入り込みだけ注意する事で回避できる為、開始時だけ慎重に掘り進め、後は貫通するまで真っすぐ開けるですね。






蝶番の取り付け穴をあけ、座面枠にネジを締結
下穴からフルサイズへの途中






この段階では蝶番の取り付けは行わない為、穴あけ画像は上の状態の物で終わりですが、工程としては、フルサイズまで開けています。



続いて座面枠に取り掛かるのですが、ネジの締め付ける位置は角となる4箇所となっていおり、数値的には同じことをするだけなので、罫書線の位置を詳しく進めてます。






取り付けた材料に対して両サイドから10mmの位置に罫書線を書き、上下の数値は書いていませんが羽目板の『相じゃくり』が付く溝が5mm掘られている事から、中心ではなく5mmマイナスした数値から半分となる位置に。






蝶番の取り付け穴をあけ、座面枠にネジを締結
座面枠の穴あけ位置






座面枠が完成した物を実際に施工する所に持っていき、Cクランプで平面の位置に調整しながら設置し次の工程の準備とします。

次回は、座面枠の蝶番溝の位置から柱材側への罫書線を書き込みを行い加工して行きます。

それでは本日はここまで~







蝶番の取り付け穴をあけ、座面枠にネジを締結
座面をCクランプで仮止め



おまけ






蝶番の取り付け穴をあけ、座面枠にネジを締結
現在の座面全体図

おしまい


←前回へ  次回へ→

0 件のコメント:

コメントを投稿

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...