小上がりの状況 |
蝶番の軸を埋め込む事で柱材側に細工を作るのですが、先んじて蝶番を取り付ける為の溝を掘る為に必要な罫書線を書き込んで行きます。
座面の溝位置 |
罫書線を拡大 |
ここからは、柱材を移動する大仕事になります。
蝶番の稼働する扉は両サイドの2枚にする予定なので、これが最後の柱移動となる予定。
枠材の方を変えることは出来ない為、どうにかしてみましょう。
まずは軸の部分を座面側から受け継いだ残り5mmの深さの基準に合わせて1mm程度掘り進めたら柱材を蝶番の板面に回転。
軸の溝を掘り終えたら、板の取り付ける箇所を深さ2mmになる様に均一に削り、板の重なりが平行では無いので軸側に向かうにつれて傾斜状に下る様に追加で加工。
節の加工は大変 |
まずは軸の部分を座面側から受け継いだ残り5mmの深さの基準に合わせて1mm程度掘り進めたら柱材を蝶番の板面に回転。
1mm程度削る |
蝶番の板側 |
軸の溝を掘り終えたら、板の取り付ける箇所を深さ2mmになる様に均一に削り、板の重なりが平行では無いので軸側に向かうにつれて傾斜状に下る様に追加で加工。
これで柱材側の溝の完成となります。
次回は、蝶番の軸を埋め込た事による『扉の開閉不可能』を回避する為の小細工を追加して行きます。
それではまた~
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