ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2021年3月31日水曜日

No.461 【小上がりの座面 ㉜】 座面枠の羽目板の支えとなる箇所を目安に、1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる

 

1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる
羽目板の高さ調整を開始





座面枠中央(左)と座面2(右)の2枚の扉を準備しました。

両方同時に羽目板の高さ調整すると混ざるかもしれないので、まずは座面枠中央の方から始めていきます。








1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる
支えとなる箇所に印







まずは羽目板の支えとなる場所に高さ調整板を添えていく為、分かる様に印を付けていきます。




次に『羽目板』の厚みの設定値は11mmとなっており、『角材の取り付けの際出てきた10mm×11mmの角材』を参考に算出しております。





実際にノギスで測定すると10mmとなっている為、厚み1mmの板材を追加する事で11mmの厚みに調整します。








1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる
ノギスでの測定値





1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる
プラス1mmの板






今回準備た高さ調整板は、座面枠の幅を調整する際に丸のガイドで縦カットした際に、大量生産されたものを保存しておきました。(どんな材料も無駄にしないスタンス)







1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる
印に合わせて罫書線





2mm程度の厚さまではノコギリで切るよりも、はさみで切った方が効率が良く綺麗にカット出来ます。

3mmの物をハサミで切ると割れます。。。




高さ調整板を同じ場所に保持して置く為に、木工用ボンドを塗布して強固な洗濯ばさみで挟みますが、表面に当たる部分に傷が付かない様に保護板を添えておきます。

※保護板を添えないと普通に凹みます※







1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる
保護板も廃材の保管箱から




1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる
保護板側の図







羽目板の厚さも均一ではない為、測定箇所により0.5mmから3mm程度の調整が必要となっいます。

下の写真は硬化待ちの状態ですが、洗濯挟みが付いてない所は調整不要(11mm)の数値となっており、作業的には楽が出来ます。

次回は硬化後の羽目板を座面枠に取り付けて行くとします。

それではまた~








1枚目~6枚目の羽目板に印を付けて高さ調整板を添わせる
高さ調整板をの硬化待ち

おしまい

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2021年3月30日火曜日

No.460 【小上がりの座面 ㉛】 こっそり作っておいた座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前まで

 

座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前
座面枠2の下に『中央の座面枠』






まずは現在進行している座面枠2の羽目板を枠内に仮付けする工程を進めて行きます。







枠内の羽目板を作る時はだ切る限り丁度の数値でカットするのですが、材料を無駄にしたくないので、多少長くして最後の仮付け前に正確な数値でカットする事もあり、下の写真の様に罫書線くらいの調整は良く行います。








座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前
カットして長さ調整






6枚目を取り付けようと羽目板を羽目たのですが、10mm程度幅が広かったみたいで6枚の内で表面のデザインや加工時の状態を考慮して、5枚目の羽目板『凸』を作り直すことにしました。







座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前
5枚目の『凸』部分





座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前
状態が良くない箇所





4枚目の羽目板『凹』に入る分の数値である5mm分を考慮して、5枚目の羽目板『凸』の溝切までを行ってきました。







座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前
乗せてみると丁度良さそう?






実際に取り付けてみないと分からない為、ノミで『凸』に必要な形状に加工します。







座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前
ノミで『凸加工』






座面枠2の5枚目の乗せて撮影したついでに、座面の中央を同時進行で、『こっそり作っておいた物』が同じ状態の所に追いついたので対(つい)にして置いてみました。






座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前
座面枠中央部分と座面枠2







座面枠中央部分は蝶番の軸埋め込み加工を行わないタイプにして行く方針であることから、このまま、次回の高さ調整の板作りに参加させていきたいと思います。

それではまた~








座面の中央枠(羽目板付き)と座面枠2の羽目板を高さ調整前
座面枠に羽目板を並べる

おしまい

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2021年3月29日月曜日

No.459 【小上がりの座面 ㉚】 羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工

 

羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工
1枚目の『凹』






1枚目の座面枠側を『相じゃくり加工』にする事で仮付け確認した、対面側に当たる側面を『凹』加工して行きます。








羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工
凹加工を開始







黙々とノミ加工を進めるのみ!!








羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工
『凹』の形





続いて『凸』の面!!






羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工
『凸』の片面まで





羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工
『凸』の形






1枚目の『相じゃくり加工』を座面枠の溝に入れ、反対側の『凹』に2枚目の『凸』加工をした部分を入れるとフラットな板状に。

座面枠の羽目板と羽目板との距離を0距離に変更することにした為、1枚目の座面枠(1枚目)の時よりもゴミやほこりが入らない設定になりました。








羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工
1枚目と2枚目の間に隙間無し






残りは同じ事の繰り返しとなり、5枚目と6枚目に差し掛かったところで、両面が『凹』の溝になっていました(汗)




5枚目の方は合っている為、そのまま削り取り6枚目の『凹』の方は両側の外側を削る事で対応しました。







羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工
両方『凹』







予想外の事態で写真を撮り忘れていたので、調整前の物ですが矢印の箇所を丸ノコガイドでカットしてしまします。

それでは本日はここまでとします!!







羽目板の『凸』・『凹』の溝を1枚目~6枚目まで加工
矢印の位置をカットします

おしまい


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2021年3月28日日曜日

No.458 【小上がりの座面 ㉙】 オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる

オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる
粗い面を仕上げる





寒空の中『オービタルサンダー』で『凸』加工と『凹』加工に加え『相じゃくり』加工を行う前の羽目板もどきの表面をメッシュヤスリの#60番から順番に仕上げていきます。






オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる
仕上げ前と仕上げ済み





『凸』加工や『凹』加工は室内での作業なので、晴れた日に出来る作業を優先にする為、この順番は逆にする事もあります。




下の写真は、『オービタルサンダー』加工後に座面枠内に置いた羽目板の溝加工前の状態。







オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる
溝加工前の為はみ出てる






羽目板の『凸』と『凹』が重なり合う際、1枚につき5mmマイナスの効果が発動する事から、最終取り付けの合計値を計算するのがすごく難しいです。







オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる
1枚目の溝加工へ






1枚目の最初は座面枠の溝に入り込む『相じゃくり』加工をベースとした考え方で加工している為、『凸』と『凹』のような形ではありません。







オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる
加工開始




オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる
全体を削り終え





オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる
相じゃくりの形






それでは実際に座面枠に今加工した部分を、座面枠の溝に取り付けてみます。

今回は、ここの取り付け箇所にも重点を置いている為、次回以降に1枚目の『凹』加工の工程を進めてる予定なので、本日は『相じゃくり』の仮付けの画像を置いて終了といたします。

それではまた~






オービタルサンダーで荒材から作った羽目板の表面を仕上げる
先ほどの溝が座面枠内に収まる

 溝はこちら

おしまい


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2021年3月26日金曜日

No.457 【小上がりの座面 ㉘】 座面枠羽目板を荒材から生成する

 

座面枠羽目板を荒材から生成する
必要な羽目板の長さを測定






座面枠に取り付けた10mm×11mmの角材の内側を測定して、羽目板の長さとなる数値をスケールで測定。

その数値を元に荒材の中から使えそうなものを洗い出していきます。






座面枠羽目板を荒材から生成する
部分的に851mm取れる材料






今回の選出基準は節を除いた部分で『無垢材に成りえる』を基準に選びました。






座面枠羽目板を荒材から生成する
まだ外は雪が





それでは、節を回避しながら851mmで6枚の板材をつくってしまいます。






座面枠羽目板を荒材から生成する
使用する6枚






このまますぐに、羽目板となる溝を作る工程に移りたいのですが、1枚目と6枚目の座面枠に『相じゃくり』状に入り込む箇所は加工が違う為、一度座面枠に並べそれぞれに番号と『凸』・『凹』・『相じゃくり加工』の表記をつけ足していきます。







座面枠羽目板を荒材から生成する
板材情報『No.』・『凸』・『凹』





鉛筆書きが薄い為、拡大図も用意。






座面枠羽目板を荒材から生成する
それでも見えにくいか・・・



座面枠羽目板を荒材から生成する
凸凹加工へ


荒材から羽目板の加工に関しては、一度流れで作った方法から変更は無い為、その時のリンクを残して置き、今回は『凹』面の溝を作り終えた部分の画像を残して終了とさせていただきます。

それではまた~





座面枠羽目板を荒材から生成する

おしまい


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2021年3月25日木曜日

No.456 【小上がりの座面 ㉗】 座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け

 

座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
10mm×11mmの角材取り付け位置






羽目板の横は凸と凹が重なっている形状になっており、座面扉を開閉する際に見えてしまう事から、10mm×11mmの角材を添える方法で見栄えを良くしていきます。


ただ、羽目板の1枚目と6枚目の加工方法が違う事で生じる溝の部分は予め加工しておきました。







座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
10mm×11mmの角材仮付け







座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
溝の加工部分






ここからは、ネジ締結する際に使用する材料の紹介。

下穴の度率の設定は25mmとしておきます。

ネジの長さは20mmの物をつかい、ネジ山を5mm埋め込む為のドリル(4mm)を準備しマスキングテープで5mm以上穴あけできない様に巻きつけます。







座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
ドリルの設定とネジの長さ






ネジを取り付ける材料の合計値が29mmとなっており、10mm×11mm材料に6mm食いつく予定となっています。







座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
材料幅29mm







幅が10mmとなっている為、端から5mmの位置に穴あけをするので、かなりギリギリの位置に。








座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
25mm全力穴あけ




計算上では貫通することは無い為、臆することなく穴あけをします。

下穴を開け終えたら、ドリルを交換して(ブログ用に)ネジ頭を5mm入れる為の穴を開けます。








座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
ネジの長さが足りない分の5mm




座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
ネジ締結後





ネジ位置の設定は端から20mmを上下に作り、全長からの半分の所に1カ所を基準にさらに半分となる所が2カ所となっています。






座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
ネジ位置の設定





最後に10mm×11mmの角材を施工し終えた画像を置いて、本日は終了とします。


それではまた~






座面枠に羽目板の側面を隠す為に10mm×11mmの角材を取り付け
2枚目の座面枠完成

おしまい


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No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...