ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年6月11日木曜日

No.361 【断熱材面】 ③ 小上がりの内側に『荒材から制作した羽目板』を施工する 


小上がりの内側(断熱材面)に羽目板を準備する工程も本日で終われそうです。



準備した荒材から自分の都合のいいように、カットしていくのですが節ありが増えてきたので、3枚の長い板からこちらの欲しい枚数になる様に考慮した結果がこちら!!





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
合計は12枚!!




見ての通り節は回避し、中央の残りが丁度ロフトの天井に使える長さ(節を使わずに)。

そして、左の2枚取れる長さの所も節をギリギリで回避して生成します。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
『節』回避の2枚カット箇所


右側の6枚の羽目板を作る板材は一度2枚のでのカットを行い、羽目板の溝加工と『オービタルサンダー』の表面処理後に6枚に分断されます。





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
節の部分はカットしておきました




この後、『裏面に4ラインの溝を作り』両サイドのそれぞれに『凸』と『凹』の溝を掘る為のライン取りをしてきます。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
溝加工後



『凸』の溝つくりはノミの幅を考慮することなく自由なサイズの物を使用できる為、それほど難は無いはずです。

下の写真のように『くるくる』となっている所が削り始めた場所。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
凸の溝つくり



凹面は幅が狭い為、簡単そうに見えてこちらの方が難しさはあります。『トリマー』を導入するか悩むところ・・・




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
現在はこれが最適解?



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
左右の面に『凸凹』加工後に




オービタルサンダーで仕上げると、『羽目板』になります!





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
表面加工済み



ここまで来ると後はカットして色合いを見ながら並べて行くのみ。

前日のような状態の悪い板材に当たらない限りはそこそこスムーズに作業が進みます。





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
断熱材面もあとわずか



一番最後の板材だけは、前もって準備していたものがわずかながらに足りなかった為、今回準備した物を使いますが、この段階では縦切りをせずに一枚板の状態でストックしておきます。

溝がある分、現在の仮付けの段階ではまだ正確な数値とはなっていなので、一応の数値は覚書はしておきますが、カットはしないと言う事に。

それでは本日はここまでとします!!





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材の壁側)
最後の板材は準備した物を使用

おしまい

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