ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年6月10日水曜日

No.360 【断熱材面】 ② 小上がりの内側に『荒材から制作した羽目板』を施工する 


羽目板の準備をし前回余してしまった2枚を6枚に分割カットする事で、断熱材の壁面の続きとなる羽目板を作成して行きます。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
6枚切り出しを行う2枚



長いまま加工していいる理由として、短いまま羽目板を作ろうとするとCクランプの固定箇所が限られ、丸ノコを通す際ズレる可能性が出てくる点と。



丸ノコガイドの限界値(910mm)でカットする事により、道具の使用回数が減る事で持ちかえ時間分を短縮できる点。

実際に側面をカットする時に1mmのカットをしたあとで、118mmの位置に印を付けカットする工程が、1回で済むか3回するかという話(1枚板に対して)




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
前回の続きから




それではカットしていくのですが、1枚板の状態がだいぶ悪いものから取り掛かっていきたいと思います。



状態が悪いというのは、縦ラインに地割れのようにヒビが入ってしまっているのですが、これを3枚にカットすると・・・




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
こうなりますwww



1枚の状態で何とか保持していた均衡が崩れた瞬間ですね(まるで他人事)





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
硬化中・・・




木工用ボンドがはみ出る程度に盛り、全力で挟み続けます(冗談ですが



硬化後にはみ出たボンドを綺麗に削り取ると、まあまあ見れる状態に。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
元通り?!




この1枚目に関してはこの感じで進めて行くので、もう一枚付き合ってもらいます!!




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
こちらは無理やり割りました



剥がれることは無かったのですが、流石に割れの状態がほとんど剥がれているのと変わらなかったので、力ずくで剝がしました。



先ほどは冗談で締結していましたが、次はちゃんとやります。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
Cクランプの出番です




まず木工用ボンドを塗布し重ね合わせ、面となる両サイドを確り締め込む手前位にし、大木サイズのCクランプで片面ずつ締め付けるたびに、軽く締めていたCクランプを確実に固定。

最後に大木サイズのCクランプを中央に持っていき硬化するまで待機。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
はみ出た木工用ボンドを削り取ると完了




もう1枚あるのですが流石にもうおなか一杯だと思うので、2枚目の羽目板もカットし(こちらは割れていません)3枚生成。

それを先ほどの続きとなる所に並べて行くと準備しておいた分を使い終えることが出来ました。

それでは本日はここまでとします!!




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
まだ仮置き

おしまい

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