ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年3月31日火曜日

No.305 小上がりの完成した枠組みに取り付ける為の『羽目板』を荒材から制作する ① 【試験的に6枚作成】


小上がりの壁を取り付ける為の枠作りも終わり、久しぶりの『羽目板』作りに取り掛かっていきます。いつもの様に『羽目板』は荒材から作って行きます。


加工に取り掛かる前に、手前側の全長を元に両サイドを振り分ける計算をし、必要枚数を算出した所、約303mm×22枚と両サイド65mm×2枚の合計24枚必要。


長い荒材の一枚の長さが1900mm程度(割れで使えない所を含む)なので、4枚あれば出来上がる・・・はずw


ちなみに一枚単価120円ですので、480円で完了予定。



小上がりに荒材から作った羽目板を取り付ける
試験的に1枚を先行します



一枚の長さを短くしてしまうと、板材の端に作る『凸・凹』の加工をする回数が無駄に増えるだけなので、まずは615mm(余裕をもって)×3枚いでカットしていきます。




小上がりに荒材から作った羽目板を取り付ける
615mmの位置



試験的運用の為、写真もシンプルに・・・・カットした物を幅調整のカットし終えた物に、裏側となる面に4本のラインを流した所から一枚抜粋。




小上がりに荒材から作った羽目板を取り付ける
306mm→303mm



先に測定した際に断熱材の箇所で測定した物と、根太の場所で測定したときの物の差で3mm程度誤差があり、断熱材は動くが根太は動かないので、根太の方の数値に合わせて303mmになった次第。


凸凹の制作や『オービタルサンダー』での表面仕上げなのどの工程は省き、今回は板材がどのようになるかだけ載せて、終わりたいと思います。


それではまた~



小上がりに荒材から作った羽目板を取り付ける
試験的に羽目板6枚『仮付け』

おしまい

2020年3月28日土曜日

No.304 小上がりの壁を作る為に、枠材として制作した柱の下に45mm×45mmの木で枠を作る ⑨ 【左側の枠を施工】


右側の小上がりとなる壁枠を作り終え、続いて左側に突入していきます。右側との違いとしては、化粧板が両サイドに上部からの流れで付いている所。その為、左側より少しだけ短い枠で済みそうです。



小上がりの柱枠の下に壁を作る為に枠を組む【左側】
左側の枠作り開始




前回までは無かった溝は、予め加工する事で省いていきます。ネジ締めの位置は部品の幅が狭くはなりましたが、溝から50mmの位置は変わらず穴あけと、ネジ締めからの戻しをする事で、皿を作りネジのスタンバイ(参考)を終えた所。




小上がりの柱枠の下に壁を作る為に枠を組む【左側】
溝加工位置から50mmにネジスタンバイ



部品の位置は柱材の幅105mmから手前と奥に30mmの間隔をとる事で、45mmの部品が丁度中央に来る寸法。




小上がりの柱枠の下に壁を作る為に枠を組む【左側】
まずは上の部品から




下の部品につきましては、根太となる箇所にしか打ち込むことが出来ない為、溝を掘り込んだ所の中央にネジをスタンバイしておきました。




小上がりの柱枠の下に壁を作る為に枠を組む【左側】
こちらは4箇所



下の部品についてはCクランプで固定することが出来ない為、『ジャッキさん』と『保護板』のコンビが加圧によりネジの締結まで出動します。




小上がりの柱枠の下に壁を作る為に枠を組む【左側】
『ジャッキさん』『保護板』コンビ



中央の抑え込みで両サイドを打ち込んだら、『ジャッキさん』を横に移動して、両サイドのネジも締結してしまいます。




小上がりの柱枠の下に壁を作る為に枠を組む【左側】
端の固定位置



縦ラインの工程も省きますが、参考までに『右側の枠作り』の際に詳しく工程を進めましたのでよろしければどうぞ~


それででは本日はここまで!!




小上がりの柱枠の下に壁を作る為に枠を組む【左側】
左側の枠


おしまい

2020年3月27日金曜日

No.303 小上がりの壁を作る為に、枠材として制作した柱の下に45mm×45mmの木で枠を作る ⑧ 【右側の枠を施工】


小上がりの壁作りの左側を溝を掘り込む手前でストップし、準備しておいた右側の枠を取り付けてしまう事にしました。




まずは枠となる上側から取り付ける為に、溝の掘り込みをした所から50mmの位置に穴あけをしていきます。



その後、75mmのネジで一度締め込み、ネジを戻すことで皿付きの穴にネジが付いた状態になります。




小上がりの壁を作る為に右枠を作成
皿付きの穴にネジ



実際にどのような皿になっているかは、手前側の枠組みを作った際に拡大した記事がありますのでそちらから。




それでは、取り付けに戻りまして105mmの枠材の中央に取り付くように、45mm幅の部品を手前側と奥側に30mm開ける事で張り分けし、Cクランプで固定するとネジ締めのスタンバイ完了。




小上がりの壁を作る為に右枠を作成
Cクランプは中央



部品の力を逃がすように中央から外側に向かい、ネジを締結していきます。


次に下の段のネジ位置になるのですが、ここは打ち込み箇所が決まっていて、下の根太を固定しておいた4箇所のみの固定となりるので、溝のある所の中央を狙い穴あけとネジの設置をしました。




小上がりの壁を作る為に右枠を作成
少なめの4箇所



下の段に取り付ける部品は固定する為の道具が(Cクランプ)が使えない為、ここでは『ジャッキさん』の力を借りていきます。



取り付ける部品に傷が付かない様に、上下ともに保護板を挟んで開く様にする事で、確(しっか)りと固定することが出来ます。




小上がりの壁を作る為に右枠を作成
ジャッキさんと保護板




部品の位置を決める判断は微妙でしたが、既存の柱の位置と上に取り付けた柱の位置がイコールと判断して、そこから30mm開けた位置に設置。




小上がりの壁を作る為に右枠を作成
30mmの判定



続いて、縦ラインの部品を取り付けて行くのですが、中央は下の部品を取り付けている際に使用してしまっているので、手前側の枠組みの時と同様に『中央から左を左寄り』・『中央から右側を右寄り』に、ネジを取り付けて行きます。




小上がりの壁を作る為に右枠を作成
左寄り



既存の柱が歪んでいる為か、下側と上側で隙間が出来ていましたが、ここでは枠に合わせて作成している為、色々な所で登場してくる『ヘラ』・・・・今回は『調整ヘラ』として活躍してくれます。



小上がりの壁を作る為に右枠を作成
調整ヘラ登場



縦ラインの穴あけ位置は部品や工具の入り込める大きさを考慮して、20mmの高さ・15mmの幅で全体(小上がりの縦ライン)に統一。




小上がりの壁を作る為に右枠を作成
高さ20mm・幅15mm



撮影環境の問題で、ネジ山の位置が分かりにくいですが、中央から左が左寄りにネジで締結。右側が右寄りに締結しています。



小上がりの壁を作る為に右枠を作成
赤○→左寄り青○→右寄り



それでは、小上がりの内側から撮影した、壁を施工する為に作られた、枠組みを覗きながら本日は終了といたします。





小上がりの壁を作る為に右枠を作成

おしまい

2020年3月25日水曜日

No.302 小上がりの壁を作る為に、枠材として制作した柱材の下に45mm×45mmの木で枠を作る。 ⑦ 【左側の枠作り】


小上がりの枠の下に壁を作る為の枠の作業を、右側から左側に移行し先に部品を作り終えてしまいます。




小上がりの枠の下に壁を作る為の枠つくり【左側】
赤枠の木を使用



右側の枠よりも両サイドに化粧板がある事で、若干でありますが枠の長さが短くて済みます。縦ラインとなる柱材の、歪み防止となる部品の位置間隔も狭くなる為、多少なりとも強度が上がるのではないかと算段。



小上がりの枠の下に壁を作る為の枠つくり【左側】
両サイドに化粧板



縦ラインとなる材料は、上下の部品に45mmずつ入り込む事を計算に入れてカット。


上下の部品は『既存の柱』の歪みに対応してカットする事は不可能なので(本人)、測定値でカットした後、微調整してギリギリ入る所を模索し何度かカットしています。




小上がりの枠の下に壁を作る為の枠つくり【左側】
左の枠にそれぞれの部品を仮り入れ後



取り付け位置に仮に入れておく事で、最終の施工の際誤差が少ない様にしています。この後の溝加工でミスをすると(45mm以上でカット)してしまうと、隙間が出来る原因に。逆だと追加でカットすだけなのでそれ程の心配は無いのですが、調整は難しいですww


最後に先ほどの枠をアップにしたものを置き、本日は終わりとさせていただきます。


それではまた~




小上がりの枠の下に壁を作る為の枠つくり【左側】
溝加工前

おしまい

2020年3月24日火曜日

No.301 小上がりの壁を作る為に、枠材として制作した柱材の下に45mm×45mmの木で枠をつくる。 ⑥ 【右側の枠つくり】


小上がりの手前側の枠作りも終わり、そのまま右手方に新しく枠を作る為の作業を進めて行きます。


手前側の規模よりは小さい物の、歪み防止のために準備する縦ラインは4本となっているので、手前よりも強固なものになるはず!?



小上がりの壁を作る為に枠を制作する【右側】
右手の赤枠位置


材料のカットの際に寸法計算が上手く出来たこともあり、加工後に残った余りの状態を残して置きました。




小上がりの壁を作る為に枠を制作する【右側】
大きい節の余り




手前側とは打って変り小上がりとなる裏側から、縦ラインの材料をはめ込もうとするが、難がありそうでしたので、表の方から取り付けて行く様に方向転換しました。




小上がりの壁を作る為に枠を制作する【右側】
右端は裏からでも行けそう



縦ラインの材料の位置としては、下に取り付けた小さな根太と同じ場所になるように設定。今回も電動工具は使用せずに、ノコギリで溝となる加工を作成して行きます。




小上がりの壁を作る為に枠を制作する【右側】
ノコギリとノミ



溝となる箇所のスペックは45mmの位置に、深さをその約半分となる22mmで加工後に微調整をして表面がフラットになるように調整。


下の写真はノミ加工の途中に撮影したボコボコの形状。




小上がりの壁を作る為に枠を制作する【右側】
加工途中



小上がりの壁を作る為に枠を制作する【右側】
仕上げるとこうなります



枠となる上下の溝(45mmの幅で深さ約22mm)の物を、4箇所ずつ制作後それに合わせ、縦ラインとなる短い材料にも同じ要領で加工。



溝加工の際にノミで横から削ることとなる、長い材料の中央4箇所は仕上げていくのに少し手間がかかります。

取り付けまではありますが、加工した材料を並べて本日は終了といたします。


それではまた~




小上がりの壁を作る為に枠を制作する【右側】
右枠の材料

おしまい

2020年3月22日日曜日

No.300 小上がりの壁を作る為に、枠として制作した柱材の下に45mm×45mmの木で枠を作る。 ⑤ 【柱枠材の歪み防止の為に作られた縦ライン】


小上がりの柱枠の下に壁を作る為の枠作りも終盤、次に取りかかるのは『枠柱手前』の人が座る事が前提となっている場所。繰り返し荷重+重みに耐えられる様に強化していきます。



小上がりの柱枠が座っても歪まない様にする為の、縦の枠木取り付け
右から順番に施工



縦の部品のネジ位置としては下段(ネジ)を中央で取り付けている為、8本ある内の右側(4本)と左側(4本)でネジの位置を外側に来るように設定。

ネジの長さは35mmを使用し貫通しない様に配慮。




小上がりの柱枠が座っても歪まない様にする為の、縦の枠木取り付け
1本目(回転する事で外側にネジがきます)



まずは手前から見てもらうと分かりますが、ネジは小上がりの中の方から締め付ける様になっており、Cクランプを外側にする事で締結の際、邪魔にならない様に固定。




小上がりの柱枠が座っても歪まない様にする為の、縦の枠木取り付け
小上がりの前方



それでは先ほどの裏側からネジの位置を見てみると、この通り外側(左寄り)の方にネジが来ています。




小上がりの柱枠が座っても歪まない様にする為の、縦の枠木取り付け
左寄り4本・右寄り4本でバランスをとる



残りの7本は同じ工程の繰り返しとなる為、省いて枠柱の歪み防止用の縦ライン8本が取りついた枠組みを載せておきました。


縦ラインはあくまでも歪み防止のみに作用する物で、壁を作る際は上下の部品がメインとなります。


それでは本日はこの辺りで終わらせていただきます。




小上がりの柱枠が座っても歪まない様にする為の、縦の枠木取り付け
枠組み前方

おしまい

2020年3月21日土曜日

No.299 小上がりの壁を作る為に、枠として制作した柱材の下に45mm×45mmの木で枠を作る。 ④ 【下段の締結】


小上がりの上の段をネジで締結し、手前にある下段に『上の段』と同じように穴あけをしていきます。



小上がりの壁となる枠の下の段に部品取り付け
前日の上段から、手前に見える下段



下段を取り付ける前に使用しているネジの紹介、今回は上段下段ともに75mmの長さのネジを選択。


それでは、穴を開ける箇所に進みます。上段とは打って変わって縦ラインをはめ込む為の溝の位置にしか穴あけをする所がありません。



小上がりの壁となる枠の下の段に部品取り付け
合計8カ所



それもそのはず、下に取り付けた床となる根太が8本となっている為、それ以上増やす事は不可能。


下の根太を締結する際に、下段をここに打つことは決まっていたので、ネジ被りはありません。



小上がりの壁となる枠の下の段に部品取り付け
ネジのスタンバイは上段を参考に



上段とは違いCクランプもここでは使えない為、『ジャッキさん』に登場してもらいました。上下に傷が付かない様に保護板を忍ばせています。




小上がりの壁となる枠の下の段に部品取り付け
『ジャッキさん』と保護板



『ジャッキさん』の8回の移動でネジの締結は完了となりますが、上段と同様に材料の力を逃がす為に、中央から外側にネジを締結しています。最後に取り付終えた下段の画像を配置して、本日は終了といたします。


それではまた~




小上がりの壁となる枠の下の段に部品取り付け
枠となる材料の下段を施工

おしまい

2020年3月20日金曜日

No.298 小上がりの壁を作る為に、枠として制作した柱材の下に45mm×45mmの木で枠を作る。 ③ 【上段に穴あけをしネジを待機後に締結】


小上がりの枠の上段に穴あけをしてからネジ締めをする工程。先に穴あけをした後にネジを締めつけ後(予め皿の部分を作っておく)、戻した所のネジの状態から始めていきます。




小上がりの柱枠に壁を付ける為の枠を作る
ネジの先が裏から出ない程度



まずは今回選択したネジの間隔から見ていきます。溝の掘り込みをいれた所の両サイドから50mm離れた位置に一カ所ずつ、そこから100mmの位置(丁度中央)の位置に1カ所穴あけを行う事で、合計3カ所が溝と溝の間に開ける穴の数となります。


両端の穴あけ位置も同様に50mmの位置に穴あけを行いました。



小上がりの柱枠に壁を付ける為の枠を作る
溝から50mm・そこから100mm(中央)


予め皿の部分を作っておく項目ですが、参考に3本だけ取り外し皿となった形状の穴あけ位置の部分を作っておきました。


柱の箇所によっては、中に節がありネジを締め込むのに止まってしまう事も、そこで少しでも負荷を抑える為の予防策まではいきませんが、皿を作ることにしました。


ちなみに無理をして強引に行くと、ネジが折れる事があるのでそれを回収する作業がとてつもなく大変ですので(取れないことは無い)、引っ掛かってしまった時は無理せず戻し、ドリルで本体の方にも穴あけをする事を推奨。




小上がりの柱枠に壁を付ける為の枠を作る
皿の形状



それでは、柱材に準備した材料を施工していきます。柱材の幅は105mmとなっており、準備した材料の幅が45mm、両サイドに30mm開ける事で柱材の中央に取り付けることが出来ると算段。


ネジ締めの確定する時は位置を確実にする為に、裏側となる部分も測定。



小上がりの柱枠に壁を付ける為の枠を作る
30mmの位置




小上がりの柱枠に壁を付ける為の枠を作る
上から目線



ネジの取り付けは材料の力を外に逃がすように、中央から外側にネジを締めていきます。


Cクランプの位置はネジを締める位置に常に移動。




小上がりの柱枠に壁を付ける為の枠を作る
力の分断


ネジ締めが終わると壁を作る為の枠(上部)の取り付けが完了となります。光の差し込みで分かりにくくなっている為、赤枠で囲んでおきました。


それでは本日はここまでとします。




小上がりの柱枠に壁を付ける為の枠を作る
枠の上部


おしまい

2020年3月18日水曜日

No.297 小上がりの壁を作る為に、枠として制作した柱材の下に45mm×45mmの木で枠を作る。 ② 【上の段に溝堀&両サイドの下断熱材に追いつき】


小上がりの柱枠に壁を作る為の枠作りの上段に移ります。


溝を掘る為の位置は下段と重なり合わせ、そこから差し金を使い同じ位置に罫書線を書き足していきました。


溝堀に関しては幅45mm深さ22mmとこちらも同じ数値で加工。



小上がりの柱枠組みに壁を作る為の枠作り
上段の溝堀(赤枠)




45mmの木ではありますが絶妙に幅が違う為、加工した材料を同じ個所で使うので直接当てて幅を確定していきます。





小上がりの柱枠組みに壁を作る為の枠作り
直書き!!



得書きの状態では線がボコボコしている為、その上から差し金を使い真っ直ぐな線に書き換え。加工する際も線ははっきりしていた方が分かりやすいですからね。




小上がりの柱枠組みに壁を作る為の枠作り
上書きした線



加工に関しては前の回で加工した様に、すべて電動工具を使用せずにノコギリで切り刻みました。(雪積もってましたから)





小上がりの柱枠組みに壁を作る為の枠作り
上部の加工(赤枠)


順番が逆になりましたが、『小上がりの両サイドの床に根太を施工』『断熱材の施工』にこうして追いつくことが出来ました。

それでは本日はここまで~!!



小上がりの柱枠組みに壁を作る為の枠作り
どこか分かるかなw?!

おしまい

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...