ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年6月29日月曜日

No.373 【小上がりの内側右面】 ② 最後の1枚を残して羽目板を施工


タイトルの題名にやや間違いがあるのですが、実質最後の1枚の所までは進める予定をしている為(調整の為6枚目7枚目は締結しない)このまま進行していきます。




小上がりの内側に羽目板を施工する【右側】
右側の1枚目を置く




左面の時と同様(6枚目)に、穴あけ後の16mmのネジ締結を終えた所で切粉を掃除する為に、掃除機で吸い込んでいます。




小上がりの内側に羽目板を施工する【右側】
床には工具を置かない様に配慮?



羽目板の施工は上下のネジを締め込む為の穴あけと、羽目板が浮かないよに押さえつけながらのネジ締結、その後の掃除・・・・・を繰り返す単純作業となっています。





小上がりの内側に羽目板を施工する【右側】
穴あけ中



小上がりの内側に羽目板を施工する【右側】
ネジの締結中




小上がりの内側に羽目板を施工する【右側】
ネジの締結後



4枚目まで進めると右面の半分が羽目板で埋め尽くされている状態。

ここから5枚目の羽目板を施工し、6枚目と7枚目は8枚目の幅の数値を確定する為に、一度仮で置き、羽目板と羽目板の溝を実際の取り付け後を再現したままにして置きます。





小上がりの内側に羽目板を施工する【右側】
4枚目まで施工




床に8枚目の羽目板を置き(同化していて分かりにくいですが)、断熱材面の最後の一枚の溝の深さ(5mm)を考慮した幅にカット。

縦切りをする事を前提に作業を進めている為、Cクランプで固定がやり易いように8枚目の羽目板は長いままにし、幅が確定するまではこのまま。(下の画像)





小上がりの内側に羽目板を施工する【右側】
8枚目のスタンバイ

おしまい

2020年6月27日土曜日

No.372 【小上がりの内側右面】 ① 羽目板の制作と高さ調整板まで一気に進めます


羽目板を施工する小上がりの内側も残る所2面となり、正面の裏側となる箇所は長くなりそうなので右面を先に取り付けてしまいたいと思います。



まずは、1枚の荒材から羽目板を作ります(簡略)出来上がったものを、手前の小上がりの柱材に立てかけ、奥に見える赤枠の位置に合う様にカット。




小上がりの内側に羽目板を施工【右面】
準備した羽目板



手前に準備した羽目板を高さが合う様に並べて置き、最後の一枚は【断熱材面】の最後の加工で窪(くぼ)み(8枚目)を作っている為、施工の最後に制作。




小上がりの内側に羽目板を施工【右面】
少し余分にあるのは手前で24枚作る為(先行)




仕上げをする事無く一気に進めたので、ここでカット面のバリを仕上げる為に#150番・#240番・#360番・#600番(メッシュ)の紙やすりをヤスリ準備。






小上がりの内側に羽目板を施工【右面】
並びを間違えましたww




仕上げを終えた羽目板に今度は、高さ調整板を①~⑦までの必要な個所に、ノギスで測定しながら洗濯挟みで固定。

こちらも、左面と同様に枠組みに歪みが無い為、荒材から作った板材ならではの厚み均一化の高さ調整を目的としております。




小上がりの内側に羽目板を施工【右面】
7枚目までの調整



高さ調整の基準はそれぞれの8枚ある羽目板の4点で、一番板厚のある箇所を基準に全体を合わせる様にしている為、8枚目は制作されていませんが測定の対象であるので、幅と高さのカットはしていませんが測定はしています。

参考までに上の画像にある小上がりの所に1枚乗っているのがそれにあたります。

最後に硬化し終えた物をノミを使用し同じ高さに調整する事で、右面に施工する準備が整い次回に繋げていきます。

それでは本日はここまで!




小上がりの内側に羽目板を施工【右面】
高さ調整途中

おしまい

2020年6月26日金曜日

No.371 【小上がりの内側左面】 ③ 左面に羽目板を閉じる様に施工




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
高さ調整済みの羽目板8枚




小上がりの内側左面に場面を移すと、枠の外側には当たり前ですが外側に取り付けられた『羽目板』裏側が見えてきます。

そして、今回の裏面となる『羽目板』を施工し終える頃には、表面と裏面が外すことが出来ない(出来にくい)状態になっているはずです。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
左の青枠に準備た『羽目板』を左面に!




それでは、1枚目を所定の位置にスタンバイしてドリルで穴あけをしていきます。





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
ドリルで穴あけ中



穴あけの位置は上下の2カ所、羽目板を押さえつける方法が今回は無い為、人力(手で押さえながら)ネジの締結を行っています。

ちなみにネジの長さは、高さ調整板がそれ程厚みが無い事から16mmに変更しております。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
ネジの締結位置




先ほど取り付けたネジ山を隠すように、隣の羽目板を横の方にスライド(押す)すると、『凹』のネジ山が『凸』の裏側に消えていきました。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
ネジ山が消える!?




勿論のことですが、ドリルで穴あけをするとこの様に『切粉』が発生してしまします。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
切粉の発生




ここで登場するのが普通の掃除機!!これを、穴あけをしてネジで締結す度(たび)に『切粉』を吸い込んでもらいます。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
吸い込み中




残りは同じ作業の繰り返しとなる為、6枚目までを施工し最後の7枚目と8枚目の所へ!!




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
門のように配置し中央を『押す』



この2枚に関してはネジの締結はせずに、お互いの『凸』と『凹』はめ込みだけで施工していきます。簡単に外れてしまいそうですが、『押す』のは簡単『引く』のは難しい。





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
『押す』第2弾



最後に溝の振り分けを行っていきます。作成中は丁度良く作ってはいるのですが、どうしてもこの様な所で微調整を入れなければいけない所が心苦しい・・・

誤差だと思って見届けてください。





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
意外と力のいる振り分け



振り分けを終え『もんじゃ焼き用のヘラ』を取り外すと、左面の羽目板施工は終了となります。最後の閉じた所はネジ締めは行ってはおらず、外れるのではないかと思う方もいると思いますが、これがまた全然外れません。

最後に、断熱材面の羽目板と今回施工した左面の全体となる画像を載せて本日は終了といたします。

それではまた~





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
羽目板の壁仕上がった来たよ~

おしまい

2020年6月25日木曜日

No.370 【小上がりの内側左面】 ② 8枚の羽目板の裏側に高さ調整板を取り付けて同じ幅に




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
荒材から制作した8枚の羽目板




内側の枠となる『左面』・『正面』・『右面』に関しては、『断熱材面』のような歪みは無いので、純粋に荒材から制作した羽目板に対しての高さ調整をしていきます。





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
副産物の高さ調整板の束




それを羽目板の端となる4面にせっせと高さを確認しながら、『木工用ボンド』を塗布し洗濯挟みで硬化するまで放置。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
まずは①~⑤まで



羽目板の高さの基準は8枚のそれぞれ4箇所の角を測定していき、一番厚みのある所に合わせて行く方法で行っています。



小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
続いて⑤~⑧まで




今回の一番厚みのある所が『12mm』でしたので、参考までにノギスで取り付け終えた羽目板の幅の位置を測定。





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
測定値12mm




高さ調整の終えた羽目板を並べ正面の羽目板と比べてみました。

やはり無垢材は良いですね表面に保護剤などは一切使用する予定は無いので、傷が付いたら目立ちますがそれはそれで味があり、良いと思いますwww

それでは本日はここまで!!





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
ノギスと8枚の羽目板

おしまい

2020年6月23日火曜日

No.369 【小上がりの内側左面】 ① 荒材から羽目板を施工に必要な8枚を作成


小上がりの【断熱材面】も終わり、続いて施工するのが内側の左面となりました。

この面はどちらの面にも依存しない事から、1面を単一で完結し終える前提で進めることが出来ます。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
内側の左面



上の画像を見ての通り左側に立てかけている板材は、すでに荒材から羽目板の状態に加工した物。

この材料から今回必要な『羽目板』を準備していきたいと思います。





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
差し金をあて罫書線を書く



小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
カットした物



一度、左面に4枚並べこれで半分。ここら、更に普通のサイズを2枚作成後、両サイドに幅の狭い『羽目板』を作ります。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
4枚の羽目板



丸ノコガイドを使用する際の動きがあり、今回はこれをメインにしていきます。

まずは、丸ノコを①の方向に進め中央の大きいCクランプに当たるまで行きます。

丸ノコの後ろに小さなCクランプで固定し、③のCクランプを解除。

一番奥のCクランプまで進めたら外した大きいCクランプを丸ノコの後ろに固定。





小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
番号システム




④のCクランプを外し丸ノコを進めると、縦切りの完了となります。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
通過後




この縦切りの条件は、丸ノコの全長に対してカットする材料がそれより長い事が必須となっています。

(Cクランプを固定する箇所が無いとズレる為)




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
使用する板は左




上での説明通りあえて材料を長くしているので、縦切りが完了した段階で余分な所をカットしておきます。




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
余分の右の方はほとんど使えない形状



準備した8枚の『羽目板』を長さが合うか確認し、本日は終了となります!!

それではまた~




小上がりの内側に羽目板を施工【左面】
左面に施工する為の羽目板準備

おしまい

2020年6月21日日曜日

No.368 【断熱材面】 ⑩ 最後の閉じる為の『羽目板』の制作と施工。 小上がりの内側に『荒材から制作した羽目板』を施工する


小上がりの内側に羽目板を施工し、3枚の取り付けを残したところで最後の一枚を制作して得行きます。
(この段階で初めて最後の板材の数値を把握する辺りが素人感覚?)

とっ、その前に一応準備しておいた残り材が使用可能か確認。



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
残り材を置いてみるが・・・無理そうですね




それでは、今回準備した『羽目板』から最後の一枚を制作して行くことにします。まずは、スケールで必要な長さの把握から。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
計測中・・・




数値に合わせて罫書線を書き込んだのですが、何を血迷ったのかおかしな所に書き込んでしまっていますwww

書き直して、〇の罫書線が今回カットする箇所!!





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
まだ寝ぼけています



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
大がかりな縦切り!!



カットした物を先ほどの位置に持っていき、左端に当て付けながら羽目板と羽目板の隙間(2mm)が確保されているか見てみます。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
矢印が隙間となる確認位置




もう僅か隙間が欲しいので先ほどの縦切りをもう一度行い、同じように置き隙間が2mmあるか再確認。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
良さそう




更に、断熱材面の端と右面との閉じの部分となる事から、この羽目板に入り込みの溝を先ほどの縦切りでカットしない程度の数値(5mm)の掘り込みになる様にして、丸ノコガイドの上から通します。

(丸ノコガイドの厚みがあるので丸ノコの刃は14mm出ています)




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
溝加工を終え『高さ調整板』待機中


先ほどの右面入り込みの溝は、『溝位置確認』を見てもらうと分かるように、端の方で5mm幅の5mmの深さにしており、右面の『羽目板』を閉じる際に使用します。





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
溝の位置



最後の羽目板の制作が終えたら、数えて3枚目の羽目板をネジ(20mm)で締結してしまいラスト2枚の状態に。

後は両開きの扉のように配置し、『凸』と『凹』が重なり合うようにゆっくりと押していきます。





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
青い矢印が押す所



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
何事もないように『羽目板』



最後の押すところまでの、お膳立ては制作している段階で完了している様な物なので、取り付けは意外とあっさり。ここで一つ言えることは、取り付けは押すだけで簡単に施工できますが、外すのは難しいので『お膳立てが』需要とだけは付け加えておきます。

それでは本日はここまでとします!!




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
小上がりの『羽目板』全体図

おしまい

2020年6月19日金曜日

No.367 【断熱材面】 ⑨ 壊滅的な高さ調整板の調整と羽目板の施工。 小上がりの内側に『荒材から制作した羽目板』を施工する


小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
前回の続き




下側の高さ板の調整は1mm以内の削り込みで済むのですが、上側の高さ調整板がかなりの量を削る事となったので、その1部を取り上げていきたいと思います。





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
調整前の高さ調整板




ノギスで測定してみると、17.6mmの位置にメモリが来ている事が分かります。

この後、小上がりの内側に位置する断熱材面(壁面)に仮置きをし、『測定確定箇所となる柱の際』となる96mmになる為の削り値を算出。





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
17.6mm




削り調整に必要な量は『3.1mm』!!

つまり、この『3.1mm』分が手前側(6枚目)にで出来てしまっていると言う事になります。分かりやすいように1部分の加工で見てみると。






小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
こんな感じ ①



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
こんな感じ ②




上部の加工は全てこの様になっており、低いよりは良いのですが流石に限度があると言うか何というか・・・





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
調整後



ここからは、『羽目板』を施工していきます。

羽目板の『凸』と『凹』を作る際に、隙間が1mm程度の隙間が出来る様に、『凸』の表面5mm・裏面を4mmにする事で隙間を作ってはいるのですが、それほど完璧な加工ではない為、たまに『ヘラ』を使い微調整後にネジの締結を行う事があります。




小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
『ヘラ』で微調整中



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
穴あけを行い



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
20mmのネジで締結



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
締結後




この後に、隣の羽目板となる『凸』が入ると、ネジ山が隠れて木目だけが見えている美しい壁面が出来上がっていきます。

穴開けの際は切粉が発生しますので、隣の羽目板を施工する前に掃除機で『粉』を回収。






小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
掃除機として出動



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
この辺りの施工が調整不要な個所



小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
この先が急激に歪んでいます



最後から3枚残したところでネジの締結は一度終了となり、次回は閉じとなる『羽目板』を調整する為にこの3枚が入れ替わり立ち代わりしながら、施工まで進める予定をしています。

それではまた~





小上がりの内側に羽目板を施工する(断熱材面)
残りは右にスタンバイ

おしまい

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...