羽目板の制作に使う板材 |
一枚単価120円の荒材を3枚準備し、使用する羽目板の長さにカットしていきたい所なのですが、あまりにも短いと端から端の距離の関係でCクランプでの固定が2点で固定できなくなる事から、まずは節も含めた必要最低限の長さで始めます。
節ありの状態の長さ |
上の写真では、化粧板を同時進行で作業していた為、まだ施工される前のまま下の方に残っていますが、気にせずにこのまま進めます。
丁度、羽目板となる『凸』と『凹』の溝になる切込みをいれて、『オービタルサンダー』の途中で撮影しました。
下の写真では、オービタルサンダーをかけた物が線の左側、右側がこれから仕上げていく板材となっています。
オービタルサンダー仕上げと仕上げ前 |
両サイドに計算から導き出せれた幅の羽目板を設置し、右側の羽目板は左面に予め掘り込まれた5mmの溝(10枚目)に入る様に加工して仮置き。
両サイドの羽目板 |
まずは仮置きをし、数値通りの結果が得られるのか確かめる為に、右に『凹』加工した部分に『凸』加工をした羽目板を並べ置いていきます。
この段階では、Cクランプでの工程は終えているので、節の部分をカットして取り付けるだけの状態に。
並べている所・・・ |
羽目板の仮置きを最後の方まで進めると・・・・
残り幅が極端に狭すぎましたwww
所謂(いわゆる)失敗と言うやつですね(ぉぃ
何となく気に入らなかったのは、天井との羽目板の溝ラインが合っていない事も修正の材料となり一部変更します!!
溝ラインと右側の残り幅(汗 |
天井の羽目板の溝ラインに合う様に1枚目を再度準備し、なおかつ左面の溝に入り込む分の数値を織り込みながらの再設置。
※二度手間ではありますが、仮置きするメリットのアピール
幅が広くなった1枚目 |
ズレてきてる(ぉぃ |
結局並べて行く内に、天井ラインからのズレは補正できなかったので、このまま進める事にしました。
一番端まで施工した羽目板の位置を別の角度から撮影してみると(ロフト方向)何となくではありますが良い雰囲気が出てきてます。
施工場所(☆) |
それでは、正面となる位置からの撮影はこの様になりました!!
上の溝ラインに合わせたことで、両サイドの幅の均等割り付けは諦めて進めましたが、それほど悪い仕上がりではないと思うので、縁側の上面枠に『羽目板』を施工する工程はこれで終わります!!
それでは本日はここまで~
縁側の上枠に羽目板 |
おしまい
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