荒材から『羽目板』を作る作業は続き、前もって断熱材まで取り付けて置いた箇所に、壁材として『羽目板』を施工していきます。
幅の狭い場所である為、1枚から取れる量は8枚を見ています。
204~205mm×4枚とカットの際削られる分を考慮 |
1枚の板から826mm×2枚を切り出し、今まで通りの工程を経て『羽目板』を作ります。両サイドの繋がりは無い為、『エンドマッチ加工』は施さない事もありだいぶ楽に。
しかし、三角の丸ノコガイドで単純に真っすぐにカットしたことが良くなかった・・・・
既存の柱歪んでる~(汗 |
忘れていました!!経過年数の長い木の為,多少の曲がりが既存の柱に起こっている現象を。確認した所、上部の方で幅は短くなっている箇所があったので、そちらに『失敗』した物を持っていくとして、もう一度新規でカットし直すことにしました。
調整完了 |
既存の柱との調和さえとれてしまえば、それほど難しい事ではないのですが、場所としては良く見える位置に当たる為。荒材の中でも節の無いものが混ざっている事もあり、そちらを使用しています。
更に、『羽目板』の高さを合わせる為に、水平器を一段毎に当てながらの締結!!
水平器 |
既存の柱に対抗する為に、カットは自作の丸ノコガイドを用(もち)いて、取り付ける位置の上場と下場を測定する事で、斜めカットに対応。
丸ノコ刃の幅を考慮した位置 |
固定はCクランプを2個使い、後ろ側を抑え込み固定。
固定位置 |
長い羽目板からカットした20数ミリの板材を、『凹』に入るように矢印の方向に進めます。
したに~ |
『凸』と『凹』のはめ込みが終えたら、裏側に木が2本あるのでそこの中央にドリルで穴あけ後に、ネジで締結すると羽目板として施工できます。←(イメージはこんな感じで)
それでは、本日はここまで~!!
作業の関係上ここの取り付けはこれで終了 |
おしまい
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