基準面より高い |
それでは、基準面より高い羽目板を座面枠に乗せる箇所に溝を掘る事で、基準面と同じ高さに合わせて行きます。
座面枠に乗せる箇所の罫書線は、裏側に潜り込んで書き込みました。
中古物件を解体から再生への、先の見えない道筋を臨機応変にDIY(Do it yourself)を行っています。そのうえで、怪我のないよう安全衛生を最優先に!
なお作業は現在進行形で、いまだに作業継続中の上に完成予定もいまだに立っていませんのであしからず。
開始2017~
座面の収納扉を開閉する動画を先行して作りました。
羽目板の取り付けは取っ手の噛み合いで途中ですがよろしければ視聴して行ってください。
色合わせを終えた板材を『羽目板』加工にする為に、『凸』加工の面と『凹』加工の面となる位置に丸ノコガイドと丸ノコを使用して溝を切り開いていきます。
『凸』・『凹』加工 |
1枚目と6枚目は座面枠の閉じに当たることから、『相じゃくり加工』の様な形状となっています。
『凸』と『凹』の溝を切った所で、枠からはみ出してしまった部分をカットして行き、番号順に仮置きして行きます。
わずかなカット |
1枚目 |
寝床に!! |
横軸の状態と縦軸の余り具合 |
選ばれた3枚の荒材 |
857mm |
羽目板への罫書 |
木目合わせ |
本日は、小上がりの座面作業での羽目板を『オービタルサンダー』で仕上げていたのですが、速度が低速になったり元のスピードに戻ったりと作業効率がだいぶ悪くなった事から、羽目板の作業を切り上げて分解してみました。
分解の際に注意する事はネジ山が壊れる事を防ぐことが重要と認識し、星形とマイナスの形が複合したネジだった為、すぐに準備が出来るマイナスドライバーを削る事で、この機体専用のドライバの頭にしました。
ネジと黒いゴムを外す |
ネジとゴム拡大 |
無水エタノールとグリス |
原因箇所とカーボンブラシ位置 |
座面側の蝶番取り付け位置 |
座面側の穴あけ |
コンパウンド仕上げ |
(左)仕上げ前・(右)仕上げ後 |
6本セット入りのネジ |
使用する4セット |
ネジ締結の位置穴あけ |
使用する45mmのネジ |
金具をネジで締結後 |
仮置きの座面側と柱材 |
蝶番と金具位置を拡大 |
上下にスライド |
埋め込み蝶番の出来上がり |
2セット目の金具の溝作成 |
金具2つを同時進行 |
下穴を4カ所 |
穴部分を外に出す |
ヤスリを駆使して仕上げる |
使用する穴位置 |
溝を掘る金具 |
金具位置 |
金具の溝 |
『長細い穴』の罫書位置 |
幅8mm |
周りをノミで傷をつけ |
『長細い穴』の裏側 |
1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...