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座面側の蝶番取り付け位置 |
ネジと蝶番を黒色にペイントを吹き付けてみた物の好みではなかった為、今回は見送る事にしました。
穴あけの位置は変わることは無いので、黒い蝶番で穴あけまで終わらせて座面側の準備は終わりです。
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座面側の穴あけ |
金具に関して言えば加工の際に擦り傷を付けてしまい、少しでも緩和する為に厚手のビニールの上にコンパウンドを載せ、摩り込む事により表面を磨き上げて行きます。 |
コンパウンド仕上げ |
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(左)仕上げ前・(右)仕上げ後 |
ここからは、金具面と蝶番を繋ぎとめる為のネジを紹介していきます。
長さは10mm・強度が必要な個所の為太さを重視した物を選び、中に入っている皿は使用しません。 |
6本セット入りのネジ |
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使用する4セット |
それでは、金具の位置に戻り『柱材』の幅8mmに掘り込みを入れた細長い溝に、ナットを仕込みその上から金具を蓋をするように置きます。
ちなみに、掘り込みを行った溝がナットよりも広く作ってしまうと、ナットが引っ掛からずに空回りするだけとなり、締める事が出来なくなるので注意が必要です。 |
上下にスライド |
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埋め込み蝶番の出来上がり |
制作後に分かったことなのですが、私の意図(いと)としては使用の際、少しは開閉できるところに着目を置いて、その開けた状態から『蝶番側をスライドする事により開ける』予定でしたが、予想外にも1mmのあそびを与えた事により、そのまま開閉で出来るという何ともラッキーな作りになってしまいました。
これで、小上がりの座面に『軸を埋め込みを行った蝶番』の1セット目の完成となります
それでは本日はここまでとします。 |
軸を埋め込んだ蝶番 |
おしまい
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