選ばれた3枚の荒材 |
蝶番を埋め込んだ座面枠に対して、羽目板の必要枚数は6枚だったことから、節の無い無垢の荒材を3枚選択し1枚の板から2枚切り出すことで6枚生産します。
羽目板の必要な長さは、座面枠内を直接測定する事で数値化。
857mm |
羽目板への罫書 |
丸ノコでカットする際は罫書線の外側を通る様にカットし6枚を生成しました。
端材は保存して置き使用する出番が来るまで所定の場所に待機。
まずは片面を削り取らない程度(普段は丸ノコガイド面から1.5mm)カットをし、取り外したらカットした面に差し金を当て両側に印を付けます。
使用に応じて115mmから118mmを選んで選択。(荒材の元々幅にもよります)
次に色合わせ(模様合わせ)をする為に、一度座面の枠に並べ好みの模様に並べ替えたり、回転させたり裏返してみたりを行い納得がいくまで突き詰めます。
カットの数値が少し大きかった為か片側がわずかに乗っていますが、短いよりは良いのでこのまま進め後で調整します。
木目合わせ |
カットの数値が少し大きかった為か片側がわずかに乗っていますが、短いよりは良いのでこのまま進め後で調整します。
色合わせが終わったら板材に『凸』『凹』の表記と板番号を書き込み、羽目板となる情報を分かりやすくしておいた所で今回は終わりとします。
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