ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2020年10月31日土曜日

No.408 【断熱材の補強 ① 】 縁側の壁面枠を細分化 

 

羽目板の施工を行った『縁側の上部分』の付近で、2箇所の断熱材落下がかなり前から確認されていたので、こちらも壁枠を細分化していこうと思います。




まずは正面の細分化するであろう、大きい面をすべて外し、小さい枠の補強が必要な個所を追加で断熱材を入れていきます。




縁側の壁面枠を細分化
風で落下した断熱材の位置



縁側の壁面枠を細分化
縁側の正面





小さい枠の補強が必要な所は2箇所でしたので(押すと動く箇所)、1カ所目は横の動きは無かったのですが縦面で動きがあった為、下に5mmの厚みを調整する断熱材を取り入れます。




縁側の壁面枠を細分化
補強材導入




補強材を入れた所に元々入っていた『断熱材』を軽く入れ撮影した物が下の写真。



上の方に5mm程度オーバーしている事が見て取れます。これを矢印の方に力を加えながら押し込むと風の力でも外れない断熱材が完成します。




縁側の壁面枠を細分化
力の加える方向






2箇所目は縦軸と横軸のどちら側も隙間があった為(見て分かるほどのwww)左側と、上側に補強する為の5mmの板材をはめ込みました。





縁側の壁面枠を細分化
縦軸と横軸に補強材





そして、見ての通りは補強材の上にも断熱材があり、複雑な形状の枠である為、写真を撮るほどの余裕が無いほどの戦いが始まる(油断すると補強材が割れたり、メインの板材が割れる事がある)ので、最後に施工し終えた物を残して本日は終了といたします。

それではまた~




縁側の壁面枠を細分化
施工完了のお知らせ!!

おしまい

2020年10月25日日曜日

No.407 縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工

 

断熱材の細分化もひと段落ついた事もあり、久しぶりに『羽目板』の取り付けを行っていきます。



いつもの様に『羽目板』は荒材から加工して作成して行きますが、今回は全て仕上がった所からの開始!!




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
施工するだけの状態(待機)



それでは、縁側の小枠の方に目線を移動し、仮置きの際に問題となった箇所を見ていきます。




元は天井裏の位置付けであったことから、柱の繋手の部分に段差があった所を『羽目板』を施工してもカタカタと鳴らなくなるまで削りました。(青→)




もう一つは、赤い矢印部分に隙間が出来ていたのでこれから補強していきます。




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
問題点の洗い出し



縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
右側の断熱材を外し・・・





複雑な断熱材を加工した時の余分になった物(残り材)を、必要な幅と必要な長になる様にカット(凸凹の排除)




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
複雑な加工物




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
切り出した補強材(青枠)




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
補強材を入れて押し込む(☆)




断熱材の補強が終わったら、準備しておいた『羽目板』の登場。



既存の柱材がある位置には短くカットした羽目板を置き、右面には『凹』の加工が施されているので、ドリルを付けた電動工具を使用し斜めに穴あけを行います。



穴あけが終わったら、次は16mmのネジを穴あけを行った箇所に締結。



そして、1枚目の『凹』に2枚目の左に『凸』があるのでそれを入れたら、右側の『凹』に穴あけとネジの締結。



それを繰り返すことで羽目板が施工されていきます。




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
4枚目まで進める





ここで一度最後まで仮置きをし、最後の羽目板の必要幅を確認する事で準備したのが、下の図の左にある羽目板。




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
最後の位置に施工する羽目板





カットした長さを確認する為に、細い羽目板を置いてみましたが、細すぎて分かるかな!?




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
細い羽目板の所在は・・・



縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
拡大しました





角に逆面の羽目板が入る溝として5mmの凹(へこ)みを準備しているので、その凹みを利用してネジの締結を『スネーク』を使用してネジを締めつけて行きます。




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
スネークの見せ場




ネジの締結が終わると、縁側の小枠となる箇所の『羽目板』の施工が完了となります。先ほどの断熱材の状態よりは見れるようにはなって来ましたね。


それでは本日はここまでとします!!




縁側の小枠に断熱材の補強と『羽目板』施工
小枠に羽目板を施工

おしまい

2020年10月20日火曜日

No.406 ③ 枠が揃っていないのも不自然なので、断熱材を囲っている枠を修正します

 



細分化した枠に断熱材を施工
中央の枠を追加した所から




取り外して置いた断熱材をそのまま流用していきますが、横ラインはカットの際に+5mm追加してカットすると大きめに材料を準備できます。


問題は縦ライン、元々ついていた物を使用するのですが若干追加したい気持・・・・、なので+5mmの板6枚準備しました。





細分化した枠に断熱材を施工
6枚の追加材




この材料は、ロフトの天井の立ち上がりの際に使用した、『複雑な加工』が可能な薄さの物。





細分化した枠に断熱材を施工
少し長めの為たわむwww





まずは中央のロフトの柱がある所から施工して行きます。


ロフトの柱の裏で色々調整する事は難しいので、まずロフトの裏の枠に押し付け、上から徐々にはめ込んでいきます。


最後に細い板材を破損しない様に慎重に押し込むと、フラットな面の出来上がり。


一応参考になりそうな記事をリンクしておきます。(上から7枚目から10枚目)





細分化した枠に断熱材を施工
中央部の断熱材施工





断熱材のカットは、切粉が飛び散らない環境を作り丸ノコガイド(下図で断熱材の下になっている)を罫書点の合わせ丸ノコにてカットします。




細分化した枠に断熱材を施工
カット準備前



細分化した枠に断熱材を施工
カット後www






カットした材料は、一番下の段の枠にスッキリと収めました。




細分化した枠に断熱材を施工
下面の施工




ラストとなる一番上の段はロフトの柱の裏になる為、先ほどのように押し込みながら進めます。先ほの『リンクした記事』とほぼ同じ状況なので、こちらの面の方が分かりやすいかもしれませんね。

それでは本日はここまでとします!!




細分化した枠に断熱材を施工
同じ枠が揃いました!!

おしまい

2020年10月17日土曜日

No.405 ② 枠が揃っていないのも不自然なので、断熱材を囲っている枠を修正します

 

断熱材を囲っている枠を細分化
前日の仮置きの所から





仮置きを離れた位置から撮影すると、そのまま取り付けても良さそうな感じに見えますが、他の枠材から見ると3mm程度の高低差があります。



丸ノコガイドを利用して縦切りをする事で高さを合わせるのですが、仮置きした材料の上下で切る厚みが違う事もある為、罫書線に合わせてCクランプで固定。




断熱材を囲っている枠を細分化
幅調整中




見ての通り、古臭かった材料がまるで新品(言い過ぎ)のような色合いにすることが出来、これを55mmのネジで締結していきます。



断熱材を囲っている枠を細分化
加工を終えた3本の材料





下の段は、材料を中央に持っていき、裏の板材と取り付ける部品のEDが切れない様な位置にネジを締め込む。




断熱材を囲っている枠を細分化
まずは1本




ここから難所に入ります・・・


ロフトの柱材が邪魔をして上の板材がはるか遠い位置にあります。


流石に柱材を外す所まで戻る気は無いので、柱材から15mmの位置に印を付けます。




断熱材を囲っている枠を細分化
15mm下に印



印の位置にダボ専用ドリルで軽く掘り込んだところで、角度を変え(イメージ45°)の方向を切れる所まで進めます。



その後、中点にドリルで穴あけをし、ネジを締め込むと締結する事ができます。



断熱材を囲っている枠を細分化
ダボ穴にネジを締め込む



断熱材を囲っている枠を細分化
2本目の施工



3本目は先ほどの逆の位置となる柱の裏面を同じ加工をして対応。枠の細分化はこれで終わりとなり、次回はこの枠に断熱材を施工して行きます。


それでは本日はここまで~!!



断熱材を囲っている枠を細分化
3本目の枠材を施工

おしまい

2020年10月16日金曜日

No.404 ① 枠が揃っていないのも不自然なので、断熱材を囲っている枠を修正します

 

施工している時はそれ程、気にはせずに進めていたのですが全体が揃ってくるとやはり『真ん中に一本取り付けたい』と思ええてきてしまったので、青枠の位置にある断熱材を外します!!





再度細分化をする為に断熱材を外す
青枠部分





そこで、丁度良く古い木材(タダ)を大量に獲得する事が出来たので(くれた人に感謝)、その中から今回の幅に合いそうな物を選択していきます。




再度細分化をする為に断熱材を外す
獲得した廃材の数々





使用済みの物もあり、使おうと思っていた木に頭の折れた釘が刺さっていたので、久しぶりに『隠し釘を外した際に利用した抜き方』で、ニッパを挟み込み釘の頭の役割を作りそこから、釘抜きで煽ると・・・・・!!




再度細分化をする為に断熱材を外す
頭の無い釘抜き(スタンバイ)



再度細分化をする為に断熱材を外す
釘抜き後





そして、今回はこのやり方を応用して確(しっか)りと閉ざしてしまった段熱材の壁から、枠柱を1本抜く為に一番上のネジを裏木から外れた状態にします。



面との高低差が出来る為それを補うための丁度良い木を準備しました。



そこに、釘抜きを配置して釘を抜くように、枠材を引っ張り出しました。この方法は、ブログを始めたころに、『コンクリートの枠(5・6・7枚目)』が外れなくなった際にも使用していますwww




再度細分化をする為に断熱材を外す
枠を外している所



再度細分化をする為に断熱材を外す
釘を抜いた材料をカット





断熱材は一枚抜いてしまえば、後は裏から手が届くので、すぐに枠を取り付けて60mmの枠にはまっていた、65mmの断熱材はすぐに施工。


その後、先ほどの釘を抜いてカットしただけの3本の材料を中心の位置に来るように、仮置きすると、本日の目標に到達。


次回は、仮置き状態の3本の面(つら)が合っていないので、そのカットから始まります。


それではまた~


再度細分化をする為に断熱材を外す
仮置きの3本

おしまい

2020年10月11日日曜日

No.403 ② 壁面に断熱材を取り付ける枠を追加 ~断熱材を施工~

 



細分化した壁の枠に断熱材を施工する
作業場の粉塵対策壁





断熱材の材料となる発泡スチロールを丸ノコでカットする際に、多少なりとも切粉が舞う事を避ける為(掃除しやすい様に)、簡易的に囲った空間で作業をおこなっていきます。


まずは、1枚の残り材が余り無駄が出ない形状で残っていたものを、下図のように罫書線を引いておきました。




細分化した壁の枠に断熱材を施工する
上下共に65mmの幅


細分化した壁の枠に断熱材を施工する
丸ノコでカットし右の部分は破棄




幅60mmの枠に対して、発泡スチロールの幅を65mmにする事で、取り付けにはかなりの難(なん)を要する事にはなりますが、施工してしまえば外れる事はほとんどありません。(すき間風の力が掛かっても)




細分化した壁の枠に断熱材を施工する
両脇の上部に先ほどの2個





次に準備した物は3枚で1セットの、いわゆる『捨てるの勿体ないから何とか使うぞセット』それでも、多少は破棄に回りますが・・・(汗




細分化した壁の枠に断熱材を施工する
3つで1セット



細分化した壁の枠に断熱材を施工する
一番下に大きいの





下か大・中・小の順番で少しずつ羽目(はめ)て行き、最後まで押し切る手前で、1枚撮影した物がこちら(下図)





細分化した壁の枠に断熱材を施工する
詰まっています





ついでに、右下の幅60mmの枠にも、65mmの幅の発泡スチロールを施工。ちなみに、現在取り付けている厚みは30mmの物となっております。




細分化した壁の枠に断熱材を施工する
3枚で1セットと右下



細分化した壁の枠に断熱材を施工する
外枠をぐるりと一周



細分化した壁の枠に断熱材を施工する
残りは1枚板の物で構成





作業場の掃除をして解体後の全体を撮影した中の、右下に見える青枠が今回の『発泡スチロール』の施工場所。


このまま、小上がりの羽目板を壁面に続くように施工して行きたいのですが、右側の壁面がまだ取り掛かることが出来ないので、ここの作業はここでストップとなります。


それでは本日はここまで!!

細分化した壁の枠に断熱材を施工する
作業位置『青枠』

おしまい

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...