続きを矢印の方に進みます |
羽目板の施工の続きを進めても、変わり映えのしない感じになってしまうので、いきなりではありますが24枚目の加工をする為に、床に置いた場面に・・・
手前側の羽目板作りの最初でカットミスを発生させてしまった羽目板ですが、縦カットと羽目板の基本となる『凸』加工の溝を作り最後の調整に入ります!!
カット位置に罫書線があります |
上の画像では線が分かりにくいですが、この線を元に丸ノコガイドにセットし、切り進めると最後の取り付け幅に。
室内でカットすると大惨事 |
先ほどの床に置いた時はカットする為の罫書線を書くために、『凸』の溝ラインを既存の柱側に付けていましたが、ここからは『凸』の溝の隙間(2mm)を考慮していく為、隣の羽目板の『凹』の方に向けて置きます。
隣の2枚は24枚目が完了するまで締結していません |
羽目板の幅が確定した所で、上下段の高さを調整する為に隣の羽目板を取り外し、24枚目の羽目板を仮付け、『下段の数値107mm』・『上段の数値19mm』に合う様に高さ調整板を洗濯挟みでハサミ、木工用ボンドが硬化するまで待機。
待機中・・・待機中・・・ |
ノギスで測定しながらノミと紙やすりで調整 |
再度仮付けて、狙い値となる107mmと19mmに定まっているか差し金で確認(この作業は全数を測定しています)
仮付けの際に撮影 |
少し引いた位置から |
ここまで調整が終わった所で、3枚目の羽目板をネジで締結し残る2枚は観音開きの扉を閉じる様に、24枚目の『凸』と23枚目の『凹』を重ね合わせる様に中央を押していくと。
凸と凹の重なり |
押し終えると(最後はネジ無し) |
残念なことに、小上がりの内側【手前側】の完成写真なのですがどの角度から撮影しても全体を捉(とら)える事が出来なかった為、最後に施工した24枚目付近が写る様に縁側からの撮影としました。
これで、小上がりの表面『左面』・『中央』・『右面』そこから内側に入り『床面』・『断熱材面』・『左面』・『右面』と続き、ラストとなる『手前側』となっております。
実際に作ってみるとかなりの長丁場でしたが終わってみると、余韻がまだ残っている感じが・・・
それでは本日はここまで~
絶妙な角度から!! |
おしまい
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