ロフトに落下防止柵を作る為に、見える部分の板をはめ込む溝を掘り込んで行きます。まずは、短い柱から板をはめ込む場所が平行になる様に、スケールを使用して左右の高さを既存(きそん)の柱に罫書き線で印を付けて行きます。
溝の辺りに着目 |
溝の幅を決める為には、はめ込む板材の幅を知らなければならないので、差し金を使い厚さを測定。
20mm位? |
複数の溝が重なり合った部分の、下の方に罫書き線を描いたのですが、分かりずらいですね。
複雑な形状 |
反対側の溝は既存(きそん)の柱に、穴埋めを施した所なのですが、必要な場所には否応なく溝を切り込みます。こちらも、罫書き線が見えにくい。
薄い罫書き線 |
丸のこの刃の出を15mmに設定し、ガイドをCクランプで固定して、加工しやすい様に溝を切っていきます。この際、施工しておいた断熱材が邪魔になるので、外していおります。
加工用!溝カット |
加工するには少し手狭ではありましたが、奥行き15mm幅20mmの溝が完成。
既存(きそん)の柱の長さ810mmに、両サイドに15mm振り分けた分の合計840mmの所で、板材を丸のこを使用してカット。ここでは、オービタルサンダーの磨り込み記事は省いています。
840mmでカット |
仮施工後に、平行を測定するのですが、測定機器を持っていない為、ここではスマートフォンのアプリを起動!!
板材の中央に乗せる事で平行か確認。左上に拡大図を添付しており、数分の狂いもない事が読み取れます。
今後、この板を基準に次の工程に移っていきます。
アプリで平行確認 |
おしまい