前回の終わりと今回の最終目標 |
本日もよろしくお願いします!!
板材に『凸』加工、『凹』加工、『歪み防止加工』の仕上げる前の溝を作る工程を、進める為に最終目標出る状態の写真から始めることにしました。
加工する板材は、取り付け予定である枠の下に幅を確認する時に置いておいた4枚の『羽目板』に必要な溝の切込みを入れていきます。
特に1枚目は、あらかじめ繋目となる板材に幅5mm・奥行き5mmの入れ込みの溝を作っているので、間違った溝切をしない様に進めます。
凸加工溝(四角)・凹加工溝(点線四角)・歪み防止加工溝(青) |
まずは『凹』加工の完成図から、板材の4枚目は『凸』加工は必要ですが、『凹』加工は不要なため、3枚の『凹溝』加工後の状態となっています。
凹溝加工の状態 |
それでは作成している工程である、手作り『テーブルソー(仮)』の作業台にります。
普段使っている丸鋸を裏返し、Cクランプで2か所固定し、その際に奥側に丸鋸の側面を当てる真っすぐな木を配置しているのでそれに当てると、丸鋸の刃が今出ている所に丁度入ります。
刃のでは差し金で5mm出ている事を確認しながら、丸鋸の上下の動きをロックする為の所を操作して固定しておきました。
材料の位置決めは差し金の奥に見える45mm×45mmのテーブルに打ち付けられている木が、丸鋸の刃から3mm離れているので、材料を通したときに3mm離れた位置に溝を作ってくれます。
板材の側面側から20mm・20mm離れた位置に、溝ラインとなる印を前後につけて、丸鋸ガイドにセットしていきます。
刃のでは3mmにすることで、『凹』の際にとつけた溝の3mmに大体合うようになりますが、荒材からの加工である為か板厚に若干のバラツキがあるのは痛手です(汗)
『凸』加工の違う点は、表側に施工する際に好みで丁度良い隙間を作るので、わたしは表面の溝位置は側面から5mmの位置に溝を作り、裏面は6mmの位置に溝ラインを作っています。
深さは3mm |
矢印の方向に進める |
『凸』加工の違う点は、表側に施工する際に好みで丁度良い隙間を作るので、わたしは表面の溝位置は側面から5mmの位置に溝を作り、裏面は6mmの位置に溝ラインを作っています。
歪み防止溝の4ライン |
『オービタルサンダー』の登場 |
最後にオービタルサンダーで、裏面をサッと荒面をとる感じにして(木の匂いを出したい為)表面を#40番の布ヤスリから始まり、#240番を通して#400番で終わらせています(最近は)
この辺りは自分が納得いく仕上がりに出来上がれば良いかな~と言う心境ですね(笑)
それでは本日はここまでとします。
オービタルサンダー仕上げ『済み』と『前』 |
おしまい
0 件のコメント:
コメントを投稿