ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2021年5月24日月曜日

No.475 【羽目板ライン ⑤ 】 硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工

 

硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
高さ調整板の硬化






本日もよろしくお願いします!!

羽目板を取り付ける前の下準備として、壁側の端にある溝を埋めるために細長い棒を上からテ〇リスの要領で↓に落とし、溝を消します(ゲームのように壁は消えません)







硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
細長い棒の挿入






次に羽目板を固定するために使用するねじの選別。




今回は高さ調整板が厚い為、あらかじめ裏の壁面にしっかり固定できる長さのネジを選択してい行きます。




とはいっても、準備している羽目板用のネジの種類は16㎜と20㎜の2種類だけなので、長いほうの20㎜を使っていくことにしました。







硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
16㎜と20㎜の比較





高さ調整板を含めた羽目板の合計の幅の基準値を『14㎜』として、それよりも低いことはないので(高さ調整板を張り付ける際に確認しています)、高く作られてしまった箇所はノミを使用して微調整していきます。








硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
基準を14㎜





硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
14.4㎜







上の画像の場合0.4㎜厚い為、下の写真のようにノミで削り取りながら測定してしていきます。




一気に調整してしまうと超えてしまい再度、高さ調整板を張り付けないといけなくなるので慎重に。







硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
0.4㎜削る







あらかじめ羽目板を収めるように作っておいた溝に置き、実際に隙間がないか目視で確認。








硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
隙間なし







羽目板の厚みが14㎜と均一になっていることから、取り付けた位置から手前までの幅も均一になっています。




後は、同じように一枚一枚すべてを14㎜の基準に合わせるように調整しながら取り付けていきます。





下の写真は、0.5㎜(左側)・0.8㎜(右側)の調整が必要になった時のもの。






硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
0.5㎜(左側)・0.8㎜(右側)






羽目板を施工する際は、あらかじめ仮置の際に出しておいた羽目板と羽目板の間の隙間(2㎜)に均一に固定してきます。





硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
隙間の幅を合わせる






一番端から手前あたりまで来ると、電動工具が使用できないほどの角度になってくる為、錆びてボロボロのねじ回しによる、『人力固定に突入』していきます。






硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
機会が使えない所は手動でw






最後の一枚は設計の関係でこのままでは取り付ける事が出来ないことから、保留にして本日は終了とします。

それではまた~







硬化した高さ調整板を『ノミ』で微調整しながら羽目板を壁面に施工
壁面に羽目板

おしまい

2021年5月15日土曜日

No.474 【羽目板ライン ④ 】 溝との間に出来た隙間を、羽目板に高さ調整板を取り付ける事で調整

 

溝との間に出来た隙間を、羽目板に高さ調整板を取り付ける事で調整
高さ調整板として準備した残り材






本日もよろしくお願いします!!




幅調整を終えた壁面に取り付ける為の8枚の羽目板なのですが、近くから見てみると羽目板の厚みのばらつきにもよりますが3mm程度の隙間が見受けられ、今回はこのすき間をほぼない状態にする為に、羽目板の裏側に高さ調整板を取り付けて行きます。







溝との間に出来た隙間を、羽目板に高さ調整板を取り付ける事で調整
3mm程度の隙間






高さ調整に関しては何度か取り上げて来た為、必要な所に残り材から選出した幅の材料を『木工用ボンド』で張り付けていきます。





その際に、確実な固定を促すために洗濯挟み確りと固定します。更に表面に当たる箇所には保護板を挟んで表面に傷が付かない様にいらない板を配置。








溝との間に出来た隙間を、羽目板に高さ調整板を取り付ける事で調整
高さ調整が必要な個所のみ対応






溝との間に出来た隙間を、羽目板に高さ調整板を取り付ける事で調整
表面の保護






残り材が今回の調整に対して厚めの物が多かったことから、『木工用ボンド』が確実に硬化しないままノミで調整すると確実に取れていまう為、このまま1日放置する事に。




流石に時間が余ってしますので、羽目板の取り付く横側にある隙間の溝を、いい感じの『棒』で封鎖する事にしました。








溝との間に出来た隙間を、羽目板に高さ調整板を取り付ける事で調整
すき間を埋める『棒』







溝との間に出来た隙間を、羽目板に高さ調整板を取り付ける事で調整
封鎖後

おしまい


←前回へ  次回へ→

2021年5月7日金曜日

No.473 【羽目板ライン ③ 】 丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる

 

丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
『凸』と『凹』の溝を作成







本日もよろしくお願いします!!



節の付いた荒材を無垢の部分の綺麗な所だけを抜粋しカットした物を『オービタルサンダー』で仕上げて、壁に並べた『羽目板の手前』の状態の物に『凸』と『凹』溝を付け加える事で羽目板に昇華する工程に進みます。



まずは、『凹』面から、理想は全体の板面が9mmに加工が出来、両サイドが3mmずつ残り中央の溝の部分が3mm幅の深さ5mm切り込めた状態を目指したい所。

※現状の工具では不可能な為、多少は臨機応変に対応中※






丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
側面に丸ノコで切込みを入れた状態





未だに初期の頃に設計された『テーブルソー(仮)』で作っています(汗






丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
『凹』の完成






『凸』は先ほどとは反対に深さ5mmの位置となる部分に丸ノコで溝ラインを作り、深さ3mmを表面と裏面に手作りの丸ノコガイドを使い通過。







丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
『凸』表面






丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
『凸』裏面






裏面についている歪み防止の溝ラインは。

『25mm・20mm・フリー・20mm・25mm』に設定しており、両サイドの溝作成に5mm使う事で20mmになるので、羽目板としてはめ込む際にライン同士の幅が20mmになる事を計算に入れています。(初期からこの方法)







丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
『凸』の完成







初めに作った1枚目の『凹』に2枚目に作った『凸』を矢印の方に動かすと羽目板としての機能を持たせた板材の完成。








丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
矢印の方へ『スライド』






丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
1枚目と2枚目の羽目板






羽目板の下側が溝に隠れる仕様となっている事から、板材の長さは多少ボコボコでも調整が出来る事から、あまり精度は良くありません。




羽目板としての『凸』・『凹』の加工を終えた物を実際にならべてみます。




ここからは好みで、少し離したりしてバランスを取りながら、最後に残った板材の幅を決めていきます。








丸ノコで『凸』と『凹』のライン溝を板材に付けた箇所をノミで仕上げる
加工した残骸と残りの1枚

おしまい


←前回へ  次回へ→

2021年5月5日水曜日

No.472 【羽目板ライン ② 】 節を回避しながら作成した羽目板の『凸』と『凹』の制作前の板材をオービタルサンダーで仕上げる

 

節を回避しながら作成した羽目板の『凸』と『凹』の制作前の板材をオービタルサンダーで仕上げる
疑似柱のインデックスを配置






本日もよろしくお願いします!!




羽目板に取り掛かる前に、疑似柱が上下に移動する事を防ぐ為に、小上がりの柱材に水平器を乗せた状態でインデックスを配置して行きます。




インデックスの配置が可能な所は限られており、今回は後ろの断熱材を挟んでいる枠材に打ち込む事で『疑似柱』の位置を確定しました。








節を回避しながら作成した羽目板の『凸』と『凹』の制作前の板材をオービタルサンダーで仕上げる
『疑似柱』の位置固定を完了







ちなみに、この『インデックス』は使いまわしている物で、だいぶ長らく固定しておきましたが、久しぶりの移動となります。

※縁側の天井付近の側面羽目板の際に出動して以来※






節を回避しながら作成した羽目板の『凸』と『凹』の制作前の板材をオービタルサンダーで仕上げる
ここから拝借






作業箇所は、拝借した位置の丁度、下の方に移動した同じ面の壁位置になっているので、作業は楽でした。




それでは、ここから前回準備しておいた荒材の節付きをカットし、羽目板に必要な『凸』と『凹』の溝となる予定位置に5mmの位置に丸ノコでラインを作り、その後オービタルサンダーで仕上げる所まで進めます。







節を回避しながら作成した羽目板の『凸』と『凹』の制作前の板材をオービタルサンダーで仕上げる
節付きの荒材





節を回避しながら作成した羽目板の『凸』と『凹』の制作前の板材をオービタルサンダーで仕上げる
色合わせをしながら並びを模索






右側の最後の一枚は羽目板の『凸』と『凹』が決まると、幅が変わってくるのでその時に縦にカットする事で調整する為、今は1枚のままで置いておきます。


次回は、『凸』と『凹』の溝をノミで加工するところから始まります。








節を回避しながら作成した羽目板の『凸』と『凹』の制作前の板材をオービタルサンダーで仕上げる
並べ終え

おしまい


←前回へ  次回へ→

2021年5月3日月曜日

No.471 【羽目板ライン ① 】 小上がりの柱材の高さに合わせて壁面に疑似柱を作成


 本日もよろしくお願いします!!




小上がりの座面が終わり、少しばかり休憩していましたが、本日から全体の壁面に取り掛かっていきたいと思います。




手始めに、小上がりの柱材と同じ位置に連なる様に『疑似柱』を幅105mm×厚み18mmの板材をカットする事で取り付けて行くのですが、今回はカットして仮付けの所まで。





小上がりの柱材の高さに合わせて壁面に疑似柱を作成
疑似柱の設置位置






作業自体が久しぶりなので、シンプルな丸ノコでカットするだけの作業で肩慣らしをし、水平器を置きながら左側の着地点を探ります。







小上がりの柱材の高さに合わせて壁面に疑似柱を作成
疑似柱と水平器





小上がりの柱材の高さに合わせて壁面に疑似柱を作成
水平器の拡大図






左側の確定した『疑似柱』から先に延びる様に次の壁面の『疑似柱』を設置し、同じように水平器で高さを合わせて行きます。




ここまでの作業で、一番上の画像で準備て置いた板材を使い終わりました。






小上がりの柱材の高さに合わせて壁面に疑似柱を作成
隣の『疑似柱』






今取り付けた『疑似柱』の下に3年ほど前に付けておいた溝付の『羽目板』を置く部分があるので、羽目板を先に施工した後でないと疑似柱を取り付けることが出来ないので、荒材のなかから使えそうな長さの材料を準備しました。




天井は節を含んだままで羽目板を作成してきましたが、下の見えるラインは無垢の材料で羽目板を作っていくので、節を抜くようにカットして行きます。







小上がりの柱材の高さに合わせて壁面に疑似柱を作成
節以外の所を使用

おしまい


←前回へ  次回へ→

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...