金具の長丸を前回から拝借 |
本日もよろしくお願いします!
小上がりの座面扉も今回が最後の記事となる予定で進め、座面枠1・座面中央・座面枠2の順番で作成してきましたが、座面枠1は規格を途中で変更してしまい大幅な修正が必要な為、こっそり直しておくとします。
その代わりに、座面枠2(左側)の施工をする事で、無茶だと思われた『蝶番軸の埋め込みを行った扉の開閉』の最終章とさせていただきます。
ちなみに、中央の座面枠は金具無の取り外しが出来る設定の作りとなっている事から、いつでもはめ込むことが出来ます。
柱材の金具位置 |
拡大すると、かなり前に掘り込まれた時の溝が姿を現します。
金具を固定する為のネジは45mmの長さの物を使い、10mmのセットで売っているネジとボルトの中から、『ボルト』を予めボルト用に作った溝に忍ばせた後で、45mmのネジで締結。
45mmのネジ・ネジとボルト・金具セット |
ドリルで穴あけ(金具の左側) |
溝の幅はボルトサイズと同じ |
ボルトのサイズは8mmの物を用意しましたので、金具の長い丸の中央から4mmずつ左右にずらした位置に罫書線をかき、ボルトの幅よりも1mm~2mm程度深めに溝を作っています。(深すぎると中で倒れますwww)
同じ事をもうワンセット |
蝶番の板についている穴は4箇所あるのですが、軸の動きや金具の取り付け位置などを踏まえると、下側にある2箇所ずつしか上下に対応できない為、残りの2つの穴はただの飾りとしてお行きました。
軸を自由に上下を実行するには、もう一つ手を加える必要があります。
それは、ネジを1mm程度遊べるようにしておくことです。気持ちはボルトとネジを確実に締結してしまいたいのですが、それをすると普通に取り付けた事と変わらくなってしまうのでお勧めできません。
むしろ、蝶番の軸を普通の扉の取り付けと同じように出して、適正な施工をした方が良いですwww
遊びを1mmに設定した施工 |
上の写真が座面枠2の扉が開いた状態となり、蝶番の軸が埋め込まれていても開閉できている事になります。
続いて、扉を閉めてみると下の写真の様に蝶番の軸が埋め込まれてフラットな状態に。
ここまで、蝶番の軸を埋め込むような無駄なことをやってきましたが、ホームセンターではこれに変わる素晴らしい商品があるのでそちらをお勧めします。
私が蝶番の軸を埋め込みたかった理由としては、軸が埋め込まれていてフラットな扉が有ったらかっこいいな~と思ったからで、参考にするようなものではありません。取り付けた初めのころは正直焦りましたが、何とか形になってよかったです。
座面枠を閉じた状態 |
最後に、中央の座面とも添えた小上がりの感じを残して終わりとします。
それではまた~
床から小上がり座面の高さは400mm! |
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