『凸』と『凹』の溝を作成 |
本日もよろしくお願いします!!
節の付いた荒材を無垢の部分の綺麗な所だけを抜粋しカットした物を『オービタルサンダー』で仕上げて、壁に並べた『羽目板の手前』の状態の物に『凸』と『凹』溝を付け加える事で羽目板に昇華する工程に進みます。
まずは、『凹』面から、理想は全体の板面が9mmに加工が出来、両サイドが3mmずつ残り中央の溝の部分が3mm幅の深さ5mm切り込めた状態を目指したい所。
※現状の工具では不可能な為、多少は臨機応変に対応中※
側面に丸ノコで切込みを入れた状態 |
未だに初期の頃に設計された『テーブルソー(仮)』で作っています(汗
『凹』の完成 |
『凸』は先ほどとは反対に深さ5mmの位置となる部分に丸ノコで溝ラインを作り、深さ3mmを表面と裏面に手作りの丸ノコガイドを使い通過。
『凸』表面 |
『凸』裏面 |
裏面についている歪み防止の溝ラインは。
『25mm・20mm・フリー・20mm・25mm』に設定しており、両サイドの溝作成に5mm使う事で20mmになるので、羽目板としてはめ込む際にライン同士の幅が20mmになる事を計算に入れています。(初期からこの方法)
『凸』の完成 |
初めに作った1枚目の『凹』に2枚目に作った『凸』を矢印の方に動かすと羽目板としての機能を持たせた板材の完成。
羽目板の下側が溝に隠れる仕様となっている事から、板材の長さは多少ボコボコでも調整が出来る事から、あまり精度は良くありません。
矢印の方へ『スライド』 |
1枚目と2枚目の羽目板 |
羽目板の下側が溝に隠れる仕様となっている事から、板材の長さは多少ボコボコでも調整が出来る事から、あまり精度は良くありません。
羽目板としての『凸』・『凹』の加工を終えた物を実際にならべてみます。
ここからは好みで、少し離したりしてバランスを取りながら、最後に残った板材の幅を決めていきます。
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