ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2019年8月12日月曜日

No.168 羽目板を作成してみると、実質単価が恐ろしく安くなってしまった件(材料費のみ


前回の『荒材から羽目板を作るには、やはりオービタルサンダーで仕上げてからになります!!』で、仕上げた材料をプロトタイプ1号機を製作した際の条件の様にガイドを使用して丸ノコを通す・・・・





はずでしたが、見ての通りガイドが最後の方まで届いていません、しかも木が歪んでいる事もあり矢印の辺りが大分怪しい状態。






羽目板作成
膨らんでいると削り位置がずれるのでは?







しかし!!ここであきらめるにはまだ早い。一度いける所まで丸ノコで削り込んでみました。









羽目板作成
ガイドはスライドするのが楽






ここで取り出したのが、今回加工しようとしている『羽目板(仮)』よりも少しばかり長めの板材。









羽目板作成
これで最後までの問題は解決?







丸ノコで通すたびに、Cクランプを外しながら少しずつ微調整することで何とか『凸』が現れてきました。









羽目板作成
丸ノコだけだとどうしても残る







そこで準備した物が『ノミ』これで『凸』以外の余分になっている所を切除。







羽目板作成
ノミ装備







外は炎天下の為、室内で進めることにしました。作業がはかどります(涼しい~










羽目板作成
切った粉






そのまま『凹』も作ってしまいましたが、内部の丸ノコで切りきれなかったものを、紙ヤスリ#150番で削り取りましたが、大分効率が悪そうでした。それでも、重ねてみるとなんとなくですが羽目板のように見えなくも無い!?






ちなみに単価計算で言うと、一枚あたり120円となっている所から、今回の長さの物が2枚取れるので、半分の60円で羽目板が手に入る計算となっています。


次はもう少し改善したシステムを考えて見ます。それではまた~


羽目板作成
2枚で120円相当ww

おしまい

0 件のコメント:

コメントを投稿

No.550 【縁側のライト枠作成 ⑧ 】 コンセント周りの羽目板を作り施工

  1820mm位の荒材の1本を使用 本日もよろしくお願いします( *´艸`) 1枚の板材から複数の羽目板を切り出していくのですが、丸鋸ガイドの関係であまり短く加工してしまうとCクランプで固定できずにずれてしまうので、とりあえずの長さ690mmの所で複数切り出していきます。 長さ...