ごゆっくりど~ぞ~( *´艸`)

2021年7月17日土曜日

No.488 【縁側の壁面に化粧板 ② 】 粧板を施工する為に必要なT金具の溝を、壁側の枠木に彫る

 

粧板を施工する為に必要なT金具の溝を、壁側の枠木に彫る
化粧板の横ライン生成箇所






本日もよろしくお願いします!!

先んじて縦ラインの化粧板のネジ固定が終わったつなぎ目の位置は、隣の壁面に続く横ラインを作ることが出来るので、荒材をカットする事だけ終わらせておきます。






粧板を施工する為に必要なT金具の溝を、壁側の枠木に彫る
荒材をカット








ここでカットする材料はギリギリよりも少し長く(ほんとに絶妙な長さ)切ります。

少しでも長すぎると、金づちで打ち込む際割れまる事もww









粧板を施工する為に必要なT金具の溝を、壁側の枠木に彫る
荒材をカット(拡大)







ここから本題となる化粧板を取り付ける為の、T型金具を埋める位置の考察となります。

化粧板をバランスよく壁に固定するにあたり同じ方向からの固定よりも、多角的に固定した方が浮く方向を拡散できるのではないかと思い、下の写真のように『上』・『下』・『上』の配置にすることにしました。








粧板を施工する為に必要なT金具の溝を、壁側の枠木に彫る
『上』・『下』・『上』








粧板を施工する為に必要なT金具の溝を、壁側の枠木に彫る
一部拡大







先に荒材をカットしてく事で、取り付け後のイメージと正確な数値を出し、スムーズに化粧板の取り付けを目的としています。




壁にT型の線をケガくときは、化粧板の内側に忍ばせ『ぽこっ』と出てきた部分を先に線でなぞり(3か所)、ついでにT型の金具の位置を化粧板側にも印をつけてから外します。





そして、化粧板を外したらT型の金具の隠れていた部分の罫書き線を、『ぽこっ』と書いた線にT型の金具を合わせる事で書くことが出来ます。

最後にノミで掘り進めて完成。







粧板を施工する為に必要なT金具の溝を、壁側の枠木に彫る
三種のT型の金具を取付る溝(ワラ

おしまい


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