北側の扉の下に当たる襖の『レール木』を取り外し、さらにその上にある『支え木』と『欄間』がとりつていた部分を解体・・・・
解体部分?! |
と言いたいところですが、『角材』を購入してきましたので、ここから作成に移る事にします。解体に関して言えば、『バール』・『ノコギリ』・『釘抜き』この辺りがあれば、大抵の事は乗り切れるはず・・・・・はずです。
購入した角材 |
奥から
☆『集積材スプルース3000mm角材×2』
☆『土台角材4000mm×1』
☆『集積材スプルース4000mm×2』
☆『集積材奥州赤松4000mm×1』
☆『杉角材4000mm×1』
が今回のラインナップ、初めての角材加工になりますので、多少の事は目をつむっていただいて、まずは『集積材スプルース4000mm』の加工を取り行っていきます!!
集積材スプルース4000mm角材 |
解体した時の、廃材の寸法を参考に罫書き線を書いてみました。手前と奥で寸法が5mmほど差がありましたので『85mm』・『90mm』か悩みましたが『85mm』で作成する事にしました。2本罫書き線が描かれているのは、その為。
罫書き線を切り込 |
4か所切り込みをいれてみましたが、かなりの緊張を強いられます!今のところ順調なのではないですか?!
ノコギリで切断 |
丸のこで届かない部分は、ノコギリで切り進め何とか片面を切り落としました。そして、反対側も同じようにノコギリできります。
その後、またもや廃材を参考に、85mmの中点を出した後に、『27mm・45mm』の穴掘りをしていきます。
ノミで掘り進め
途中まで掘り進めたら、裏返しにしにして同じ所に罫書き線を書いて同じように穴掘りをしていきます。同じ方向から開けてしまうと、最後の方で開けてない方の木がボロボロになり、粉砕され修復不能状態になります(汗
穴・・・開通 |
寸法通りに加工出来たと思いますが、実際にはめ込んでみましょう。
元鞘? |
この位置からですと、穴が正確な所に来ているかわかりませんね。入れこみの方は調度良くはめる事が出来ましたとさ。
おしまい・・・・というか続きます。
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